ある日、2年生の教室から歓声が上がっていました。

水の「かさ」の学習でした。

「かさ」は分かりにくい概念です。

担任の周りに子どもたちが集まり、

担任のお手伝いをしながら、

水を正確に測っていきます。

 

四角(立方体)の入れ物にも、

丸(円柱)の入れ物にも、

「1デシリットルます、10ぱい分だった!」

「つまり、どっちも1リットルだ!」

 

知識としては教科書にも書いてあります。

しかし、少し遠回りでも、

このように子どもの感覚にとどく

「実感」を伴った学習を大切にしています。