2週間ほど前の朝会で、

鉛筆の持ち方について話しました。

 

鉛筆の持ち方は、1年生の指導事項で、

書写(かきかた)の教科書にも載っていますが、

実はとても難しいです。

 

教室での学習を見て回る時、

えんぴつの「もちかた名人」に出会います。

下の写真は3人とも1年生です。上手!

 

以下の写真は、ついついこうなってしまう…

という例です。(若色の手)

△親指が突き出てしまう。

 

△人差し指が親指に乗ってしまう。

 

△人差し指に力が入りすぎてしまう。

 

また朝会では、鉛筆を上手に持つためには、

鉛筆にある程度の長さが必要だと

いうことも話しました。

 

(諸説あるようですが…)

低学年の手では10㎝以上、

高学年の手では12㎝以上あると

書きやすいということです。

短い鉛筆は、遊びやお絵描きに使ったり、

コンパスで使うなど。

また、キャプやサックを付けて

伸ばして使うといいですよ…とも話しました。

 

書ければどう持ったっていいじゃん…と

いう声もありますが、

まずは、基本を身に着けてほしいなぁと思います。

…少しずつ、えんぴつ「もちかた名人」が増えるといいな。