2022年 11月25日 えんぴつ「もちかた名人」をめざして
2週間ほど前の朝会で、
鉛筆の持ち方について話しました。
鉛筆の持ち方は、1年生の指導事項で、
書写(かきかた)の教科書にも載っていますが、
実はとても難しいです。
教室での学習を見て回る時、
えんぴつの「もちかた名人」に出会います。
下の写真は3人とも1年生です。上手!
以下の写真は、ついついこうなってしまう…
という例です。(若色の手)
△親指が突き出てしまう。
△人差し指が親指に乗ってしまう。
△人差し指に力が入りすぎてしまう。
また朝会では、鉛筆を上手に持つためには、
鉛筆にある程度の長さが必要だと
いうことも話しました。
(諸説あるようですが…)
低学年の手では10㎝以上、
高学年の手では12㎝以上あると
書きやすいということです。
短い鉛筆は、遊びやお絵描きに使ったり、
コンパスで使うなど。
また、キャプやサックを付けて
伸ばして使うといいですよ…とも話しました。
書ければどう持ったっていいじゃん…と
いう声もありますが、
まずは、基本を身に着けてほしいなぁと思います。
…少しずつ、えんぴつ「もちかた名人」が増えるといいな。
登録日: 2022年5月6日 /
更新日: 2022年10月21日