「8+4はいくつになるか」1年生で2回目のたし算の学習が行われていました。10より大きくなると指を使うことも難しくなります。人間の手が10本あるから10進法が生まれたとも言いますが、計算では10のまとまりを考えることがとても重要になります。ブロックを使って「4を2と2にわける、8に2を足して10、残った2を足して答えは12になる。」ことをサクランボさくせん、説明さくせん、ブロックさくせんで考えていきます。

 

 学習のまとめをした後に、「ふりかえり」を書いていました。どんなことが分かったのか、どんなことを感じたのか、自分の考えを書きます。学習した内容をまとめるのではなく、どのように学習ができたかを自分の言葉で書くことができています。「10のまとまりを考えれるとどれもできることがわかっておもしろかった」「〇〇さんと同じ考えだったからうれしかった」「6+6とか8+8もできるかな」(次の算数の課題になりました)など学習の仕方を1年生から学んでいます。