今年度も国際理解教室が始まりました。国際理解教室では、外国人の先生との活動を通して異文化に触れる活動をします。6年間で世界の様々な地域の文化に触れ、それぞれの地域の文化などについて理解を深めていきます。過去には、タンザニア、ウクライナ、フィリピンなどの文化に触れてきました。

 今年度は、中華人民共和国出身の小娟(ショウケン)先生が子どもたちに中国のあいさつや特色などを教えてくださいます。はじめての授業では「早上好!」と朝のあいさつを交わしたり、中国と日本の違いに関するクイズをしたりしました。たくさんの子どもたちが興味をもって参加している様子が見られました。

 日本の花といえば?「さくら!」

 中国の花といえば?「ばら?」「カーネーション?」

子どもたちが思いつく花を言っていきますが、なかなか正解しません。先生が洋服を指さし「ボタン?」「あぁ、ぼたん!」

 他にも孫悟空のモデルになった中国の猿のキンシコウが紹介されていました。でも子どもたちはアニメの孫悟空しか知らないのですね。少し不思議そうにしていました。