国際学科2年 学科行事 宗教施設訪問
国際学科2年生は、1月7日の始業式終了後に、学科行事として、東京にある3か所の宗教施設を訪問しました。宗教の多様性やその背景及び様々な文化を知ることや、宗教を知ることを通じ、多様な人と考え方を理解し、共生社会の実現への道を考える態度を育成することを狙いとしました。
1か所目は、神田明神を訪れました。松の内の時期というだけあり、参拝客が長蛇の列で、残念ながら参拝はできませんでしたが、境内での見学や、おみくじを引いたり、参道にあるお店に立ち寄ったりと、短い時間でしたが、有名な神社の雰囲気を満喫したひとときとなりました。



2か所目の訪問場所は、お茶の水駅から近い東京復活大聖堂(ニコライ聖堂)でした。幸運にも東京大空襲の戦禍を受けず、残った建物は、日本で有数のビザンチン様式で、歴史を感じる建物でした。教会のボランティアの方から、丁寧な説明を受け、建物の歴史や教会の内部の装飾などについて知ることができました。キリスト教の教会で厳粛な雰囲気に浸った時間となりました。


最後の3か所目の訪問場所は、代々木上原駅に近いイスラム教のモスクがある東京ジャーミーでした。モスクの中に初めて入る生徒がほとんどで、大変貴重な経験となりました。入館にあたり、女性生徒はジャージやマフラーを使い、肌を隠しながらモスク内に入場しました。ウズベキスタン人の男性スタッフが、とても丁寧な説明をしてくださり、また、コーランの歌の披露もしてくれるなど、イスラム教をより身近に感じることができました。モスク内部が非常に綺麗で、その優美さに見とれる時間となりました。



本行事の目的である、各宗教の文化、背景、教えなどを知り、多様性の理解につながったことは、生徒にとって、大変良い経験・有益な機会になりました。下記の生徒の感想からも、
「キリスト教、イスラム教、それぞれの宗教の歴史を詳しく知っている人から聞くことができたのがよかった。実際に足を運ぶことでその宗教のことをネットで調べるよりも深く学ぶことができた。」
「一日を通して宗教の多様性を見てしれた。2つの宗教の間に考え方やシステムが違うこと、また部屋の中の雰囲気も全く違いそれも宗教の多様性なんだなと実感した。」
「学んだことは宗教の違いについて深く知ることができました。また東京ジャーミイではモスクに響き渡るきれいな声を聞けたことがとても印象的でした。」
とあり、生徒の皆さんにとって、思い出に残る、心に刻まれた半日行事になりました。
