3月14日(火)に、神奈川大学のみなとみらいキャンパスにて、YBC1年生を対象にした「ESC-Biz」を実施いたしました。
今回のプログラムでは、クラスを10グループに分けて、アクティビティを行いました。各グループに大学生に入っていただき、交流を深めながら作業を行っていきました。
4月に本校で行ったときより、積極的に英語を使い、かつコミュニケーションをとっていた姿がとても印象的でした。
また、大学生にキャンパスツアーを行っていただきました。
2021年4月から利用開始されたキャンパスということで、とてもきれいなことはもちろん、充実した設備を前にして、生徒たちの目も輝いていました。
生徒たちからも、「楽しかった」、「また来たい」、「このキャンパスで学びたい」という感想を聞くことができ、充実したプログラムになりました。
合格者の手引き3ページに、持参する書類について「すべて、新入生説明会で配布の茶封筒に入れ、新入生が教室で提出します。」と記載がありますが、すべてまとめて新入生がお持ちいただければ、封筒等に入れる必要はありません。
合格者の手引きを御確認いただき、6種類の提出書類と2枚の雑巾を御準備ください。
お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
横浜国立大学教育学部長 木村昌彦氏講演会
「YSMを考える」
3月13日(月)に今年度最後の講演会が行われました。
横浜国立大学教育学部学部長の木村昌彦教授にご講演頂きました。
木村教授は、数多くのオリンピックに帯同した経験をわかりやすく、論理的にお話ししてくださりました。
その中で、ご自身の経験や、「勝利至上主義ではなく勝利追及主義」や「スポーツにはインテグリティやスポーツマンシップが必要」など、結果だけに囚われずスポーツをする上で本質的に必要なことについてお話していただきました。
後半では、「YSMを考える」と題し、スポーツとは?健康とは?科学的とは?マネジメントとは?グローバルとは?文武両道とは?など、スポーツマネジメント科(YSM)の学習目標を本質的に考えました。とてもたくさんの内容をお話してくださり、常識にとらわれない考え方や捉え方を学ぶことができ、時間が足りないと感じるほど充実した講演会となりました。
外務事務官である泉川直仁より「外務省の仕事」をテーマに貴重なお話を伺いました。
外務省は「国際社会の中で、日本や日本国の利益を守ること」をミッションとして掲げながら、事務官としてTICAD横浜、G20のサミット等の企画に携わっていらした経験や、ムンバイやパプア・ニューギニアでの駐在のエピソードを聞かせていただくなかで、海外で働くことのやりがいを感じることができました。
生徒からの質問では「外務省で働く上でやりがいは何ですか?」に対して、「国際社会の文脈の中で困ったら『お互い様』の精神をもって、助け合うことができること」という言葉をいただきました。
「内容はスポーツ、マネジメントについて考える。具体的にはスポーツの価値、インティグリティーまたどのように自身のキャリアを形成するかです。」
「自身の競技でただ強く、上手くなることを追求するのではなく自分の将来、スポーツの未来を考えていく内容をお話しします。皆さんには、上辺だけでなく本質を考えてほしいと思っています。」
横浜国立大学教育学部長、教育研究科長、教授
筑波大学体育専門学群卒業
筑波大学大学院修士課程修了
山梨大学大学院医学工学総合教育部博士課程人間環境医工学専攻生体環境学コース修了
防衛大学校講師(昭和60年4月~平成2年3月)を経て現職
横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校、鎌倉中学校 校長(併任)2013年~2019年
横浜市教育委員会教育委員2019年~現職
○第31回オリンピック競技会(2016リオデジャネイロオリンピック)
:日本代表選手団柔道チームリーダー
○公益財団法人全日本柔道連盟強化委員会特別委員
:2016/09~ 継続中
○公益財団法人全日本柔道連盟指導者養成委員会委員長
:2020/01~ 継続中
○神奈川体育学会会長
:2016/04~ 継続
他
柔道、体育方法学、スポーツ科学
1992年バルセロナオリンピックVTR班から2016年リオデジャネイロオリンピック
柔道選手団チームリーダーまで7つのオリンピックに携わった。
・柔道を科学する 投げ技の骨組み -大内刈・小内刈編- (株)不昧堂 2006/06
・女子柔道論 創文企画 2006/03
・柔道を科学する 投げ技の骨組み -大外刈編- (株)不昧堂 2005/10
・柔道を科学する 投げ技の骨組み -内股編- (株)不昧堂 2005/01
・いちばんわかりやすい柔道の教科書 土屋書店 2011/09
・女子のための柔道の教科書 滋慶出版/土屋書店 2012/11
・よくわかる柔道受け身のすべて ベースボールマガジン社 2016/04 他
○国際競技大会優秀者表彰(文部大臣表彰) 1999/11
○スポーツ功労者顕彰(文部大臣顕彰) 2000/10
○国際競技大会優秀者表彰(文部科学大臣表彰) 2001/10
○国際競技大会優秀者表彰(文部科学大臣表彰) 2001/10
○アジア柔道連盟ベストコーチ賞 2003/03
○国際競技大会優秀者表彰(文部科学大臣表彰) 2003/03
○スポーツ功労者顕彰(文部科学大臣顕彰) 2004/09
○国際競技大会優秀賞(文部科学大臣表彰) 2005/12
○スポーツ功労者顕彰(文部科学大臣顕彰) 2010/11
令和4年度 第136回 卒業証書授与式
卒業式の様子
担任呼名
卒業証書授与①
卒業証書授与②
校長祝辞
PTA代表祝辞
送辞
答辞
退場
PTA花束贈呈①
PTA花束贈呈②
いつも卓球部の応援ありがとうございます。
2月11日(土)に、日本リーグで活躍されている信号器材株式会社の選手による卓球教室が、本校の卓球場で開催されました。
今回の教室に来ていただいたのは、
柴田和輝選手
馬渡元樹選手
の2名です。
両選手には、普段の練習内容や、練習内容に対する考え方を教えていただきました。
また、模範試合もしていただき、試合中に考えた方がよいことなども教えていただきました。
今回学んだことを生かして、次の大会に向けて頑張っていきたいと思います。
柴田選手、馬渡選手、この度はありがとうございました。
信号器材卓球部のご活躍を祈念しております。
YSF2022 (Yokohama Student Forum 2022)
12月17日(土)に関東学院大学を会場として、YSF2022が行われました。Y校の国際学科がホストとなり、グローバルな問題や国際交流に関心のある他校の高校生と合わせて約100人が集まりました。今回は、3年ぶりに台湾の姉妹校からも高校生6名が参加してくれました。
今年のテーマはSymbiotic Society(共生社会)で、すべての人が尊重されて互いに良い効果を及ぼしあう社会を目指すことを目標としたテーマです。また、共生社会の実現のために、5つの分科会(Youth, Sexual Orientation and Gender, Laborers, Ethnic Groups, Refugee)を設け、様々な観点から共生社会につながる情勢や課題について、英語によるディスカッションを行いました。
また、講師としてアフリカのルワンダ出身でNPO法人「ルワンダの教育を考える会」代表の永遠瑠マリールイーズ様をお迎えし、彼女がルワンダの内戦で、つらく悲しい体験の中から身をもって学んだ命の尊さ、平和の大切さについてご講演いただき、平和な日本に暮らす我々が、ルワンダのような問題をかかえる国々へどのような社会貢献ができるのかを考えるきっかけを与えてくださいました。
YSF委員を中心に、国際学科一丸となってYSFの成功へむけて、長い時間をかけて取り組んできました。その中で、生徒たちは、積極的に英語を話す力やファシリテーション能力を身に付け、そしてまわりとの協調性お互いを助け合う環境を作ることを学びました。時には、自分の英語力に自信が持てなくなったり、お互いの意見が衝突したりと、決して平坦な道のりではありませんでしたが、本番が終わってからは、「もう一回参加したい!」「この経験をこれからの学校生活に生かせるようにしたい」などと前向きな意見が多くありました。
<全員で記念集合写真>
<分科会でのディスカッションの様子>
<永遠瑠マリールイーズさんご講演>