本日、滋賀県の八幡商業高校の皆さんと交流会を実施しました。
1時間にわたる交流では、互いの学校の特色を話し合うなど、意見交換を通じて互いの理解を深めることができました。
その後、近江商人の精神を学ぶ体験として、約2時間の行商活動を実施。生徒たちは実際に商品を手に取り、積極的に声をかけながら販売の難しさと楽しさを体感しました。貴重な経験となる一日となりました。
7月19日(土)実施
卒業生9名とお世話になった先生が懐かしいY校に集まりました。卒業生は進学、就職とそれぞれに進路について近況を報告し互いの旧交を温めていました。茶話会では手作りの和菓子もいただき、あっという間に時間が過ぎてしまう会となりました。
主菓子:団扇
国際学科1-3年の有志で活動しているハギレプロジェクトChacavuは7月19日と20日にパシフィコ横浜で開催されたサマーコンファレンスに出店しました。2月にクイーンズスクエアで出店した様子を見た横浜青年会議所の方々からの依頼を受け、4月から新メンバーを募り放課後の時間に製作してきました。
1年生はサイやゾウ、ハートのチャームやイヤリングなどのアクセサリーを作り、3年生はしおりやブックカバー、レジンアクセサリーなどを作ってきました。その他ミトンやボディバッグ、スマホポーチやボックスティッシュケース、巾着など30種類以上のアイテムを販売しました。
今回は初めて生徒主導でパソコンで会計処理をしたため、来客数や販売個数、売り上げが瞬時に画面上で確認ができ、スムーズでした。寄付を含めた売り上げは初日が192,800円、2日目は157,300円、合計で
357,100円と過去最高額となりました。
布を提供してくださるSIKUNJEMAと初の合同出店を果たすことができ、アフリカ布にまつわるストーリーに立ち寄るお客様も興味津々に耳を傾けてくださいました。
ケニアのキベラスラムでは週1、スラム内のアートスクールでは月1でSIKUNJEMAが炊き出しを行っており、その費用にY校からの支援金も使われています。ちょうど7月19日の炊き出しには115人の子どもたちが食べに来たと写真や動画で報告を受けました。
国際学科では様々な分野の専門家や国際的に活動を行っている方をお招きし、年に数回の講演会を実施しています。
今回は株式会社RAISE WORLD代表の白川直史様にお越しいただき、日本とアフリカとをつなぐビジネスについてお話ししていただきました。
アフリカの歴史や文化についての講義から始まり、私たちがこれまでステレオタイプに抱いていたアフリカに対するイメージに変化がもたらされました。
また、日本は他国と比較するとアフリカへの投資が少ないこと、つまりまだまだ日本人はアフリカに目を向けられていないことが指摘されていました。
「アフリカの人たちは着る服がないだろう」という私たちの勝手なイメージに基づいて、多くの中古服がアフリカに送られているそうです。
しかし、それらが現地の産業や雇用の機会を奪ってしまっているケースも多くあることを知り、
私たちの善意が悪い影響をもたらしているかもしれないということに気づきました。
後半は代表者3名とのパネルディスカッション形式で行われました。
「働くとは何か?」「生きるとは何か?」「なぜ勉強するのか?」「宗教とは何か?」「発展するとは何か?」「発展に貢献するには?」といった
答えるのに少し戸惑ってしまうような問いに対して、生徒たちは一生懸命に考えて答えていました。
日本とアフリカでの文化的、環境的な要因の違いがそれぞれの生き方や考え方、キャリア形成に大きく影響を与えていることに気付きました。
この夏、Y校国際学科の生徒はケニア派遣研修やTICAD 9への参加などを予定しており、アフリカとこれまで以上に深くかかわる年となっています。
今日の講演会を通して、生徒は大きな学びを得たことでしょう。
本日のGLでは国際学科の縦割り行事として1、2時間目に来週25日(金)に開催されるYSFーJに向けてディスカッション練習を行いました。
今年度のYSFは”Equality for All Genders”をテーマに掲げ、家庭、キャリア、教育、公共、スポーツの5分科会に分かれ、招待校の生徒とディスカッションをする予定です。
練習会はアイスブレイクに始まり、黒板やボードを用いて論点や意見をまとめたり、ペア、グループ、全体と話題により話し合いの形態を変えながら内容を深めていきました。
昨年度YSFの中心学年であった3年生からもらった具体的なアドバイスやコメントを当日に活かして臨むことでしょう。
Y-kokusai1学年は、Global Learning (総合的な探究の時間)の学習の一環として、JICA横浜を訪れ、JICAの活動に関する講演を聞き、海外移住資料館を見学しました。
午前中に期末考査を終え、一部の生徒たちは、昼食にJICA内の食堂「ポートテラスカフェ」で、世界各国の料理を楽しみ、集合場所であるJICA1階ロビーに集合しました。
JICAの職員で、実際にネパールなどの国へ派遣されていた方から、JICAの活動について分かりやすく教えていただき、生徒たちは真剣にメモを取りながら聞いていました。日本が国際協力をする理由について、お互いの国が助け、助けられているからだと語る職員の方のお話や、海外へ派遣されるJICAの職員の活動に興味がわいた生徒も多かったようです。
ワークショップでは、「みんなでつくろう 幸せの村」と題し、条件の異なるそれぞれの村で、何が優先的に必要なのかを考えました。それぞれの村が抱えている問題の背景を考えながら、意見を出し合い、「病院が必要」「警察が必要」「水が必要」など、優先順位を班のメンバーと議論している姿が印象的でした。
最後は、ペルーの日系人であるJICA職員の方から、日系人や移民について、ご自身のエピソードも交えた話を聞いた後、海外移住資料館を見学しました。日本から世界へ飛び立っていった人々の歴史、実際に使っていた物やエピソードを、興味深く見学しました。
生徒の振り返りから:
・JICAの海外派遣隊は実際に現地で暮らしながら問題解決に取り組むことが出来ることに驚きました。実際に現地の人達と同じ目線にたつことで新しい発見が出来るのが良いと思いました。
・日本は、他の国や発展途上国を助けていると思っていました。なので、中学生の時ユニセフ募金などをする時、支援する気持ちだったけど、災害の時にたくさん国からの支援を受けたとお話を伺って助け合っていたということに気づきました。
・ワークショップのとき村の一つ一つの問題に対して解決方法をだしていった様に大きな問題に対してもなぜそれが問題なのか、またその問題を、より具合的にするとどういった課題が浮き彫りになるのか、その課題を解決するとどうなるのかまで考え、優先順位をつけて最適解を出すことが大切だと学んだ。
・実際に移住した人の写真や話などを聞いてどのような気持ちで海外に移住してどのようにして海外に貢献してきたのかを詳しく知ることができたのが良かった。自分は将来、海外の人のためになにかしたいと思うしこのJICAが実際世界にどのように貢献できているかを明確にしれたことが印象に残った。
・昔の日本の人々がどのようにして海外へ移住を決めたのかなど、今まで自分が知らなかったことをたくさん知ることが出来た。また、資料館に展示されていた、各都道府県の海外移住した人の数を見ると、広島がダントツで多かったので驚いた。
夏休み期間中、神奈川県では「公私合同説明・相談会」を実施します。
この説明・相談会では、県立・市立・私立の高校が一堂に会し、各校のブースで展示や説明、個別相談などを行います。
横浜商業高校は、8月5日(火)に関東学院大学 横浜・関内キャンパスで開催される横浜南地区会場に参加します。
会場では、進路や学校生活に関する個別相談も可能です。
受験や進学に関して不安や疑問がある方、学校の雰囲気をもっと深く知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
申し込み方法等の詳細は、神奈川県のホームページをご確認ください。
なお、横浜南地区の説明・相談会は、7月22日(火)10時より申し込み受付が開始されます。
事前申し込みが必要ですので、お忘れなくご確認ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
横浜商業高校の魅力が詰まった学校案内が完成しました。
本校の特色ある学びや、充実した学校生活等、Y校ならではの魅力をたっぷりとご紹介しています。
これから進路を考える中学生や保護者の皆様はぜひご覧ください。
体験授業や学校説明会では冊子になっているものをお配りします。
説明会等の詳細は1か月前を目安にホームページに掲載いたしますのでご確認ください。
詳細は こちら をご覧ください。
ある日のY校生Aさんの授業中のエピソードです。
その日のビジネス基礎の授業では、電卓を使った検定の練習を行うことに。
Aさんが電卓を取り出そうとリュックの中を見ますが、電卓の姿が見当たりません。
「先生ロッカー見てきてもいいですか」
Aさんは廊下にある自分のロッカーの中も探しましたやはり見つかりません。
Y校生は他の学校とは違い商業高校なので、商業科目があります。そのため、電卓はY校生にとって欠かせないものです。
結局この日は、先生は電卓を貸してくれることになり、Aさんは授業を終えることができました。もし、この日が検定当日だった場合は危ないですね!
ちなみにAさんの電卓はロッカーの中にあったようです!なくしていなくてよかったです!
AさんのY校生活は続く…