【Day2: 10月27日(Mon)  PM 】

午後は2グループに分かれたフィールドワークに参加しました。

①Suwung community centreというゴミ山周辺で暮らす子どもたち、女性の社会進出を支援する施設を訪問したグループは、まず最初に文化祭で集めた募金1,250,000ルピアを渡しました。

施設のお話をうかがった後は、ホテルから回収された使用済み石鹸のアップサイクルの仕方を体験しました。集められたリネンをミシンを使って別の製品を製作するのと同様に、女性にスキルを身につける支援をしています。

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実際ゴミ山周辺で暮らし、ゴミの分別で生計を立てるご家族の家庭訪問、インタビューもさせていただきました。

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最後の30分は子どもたちと一緒に遊ぶ時間となりました。インドネシア語でルール説明をして、「幸せなら手をたたこう」を日本語、インドネシア語バージョンで一緒に踊り、じゃんけん列車も行いました。子どもたちは感謝の気持ちをこめてバリ舞踊を披露してくれました。

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帰りは子どもたちがハイタッチで花道を作ってくれました。

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②もう一つのグループは割り箸を再利用する活動をしているChopValueとRegenerativeな農業を実践している教育施設のAstungkara Wayさんを訪問しました。

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Chop Valueではまず、木材に代わるものとして竹を使って家具を作る工程についてお話を伺いました。その後、Chop Valueの仕組みや、工程について教えてもらいました。1ヶ月でインドネシアの提携しているレストランから1.2トンほどの割り箸が廃棄されるそうです。日本はどれくらいの割り箸が使われるのだろうか、と考えたことでした。

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そのあとは再生可能な農業を目指す教育活動をしているAstungkara Wayさんで農業体験です。バナナの幹を使ってコンポストを作る工程の体験と実際に水田に入ってコンポストを撒く作業をしました。印象的だったのは農薬は微生物やミミズたちの作業工程をすっ飛ばして農作物を作る、だからそれを繰り返すといずれ微生物やミミズがいなくなって土は砂になってしまう、という話でした。

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振り返りセッションでは①事前学習とリアルのギャップ ②明日からの活動、について個人ワーク→グループ共有、の時間となり、自分が体験していないグループの活動内容も学ぶ時間となりました。

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