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商業

 商業科

 

「普通科」でできないことを。「商業科」でプラスアルファを。

みなさんは「商業高校」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか?

大学には進めない、資格取得しかしない、普通科目の勉強をしない・・・。

そんなイメージを思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、今のY校は違います。

ビジネスに関する資格取得はもちろん、それらを活かした探究学習、ICTを使いこなす力を身につけるための

授業やプログラムを行っています。

普通科高校では体験できない、「プラスアルファ」な高校生活をY校で送ってみませんか!? 

充実したY校のカリキュラム(教育課程)

 

  Y校の学びは、授業だけでは終わりません。

 授業で身につけた知識や思考力を資格や検定取得につなげ、専門性の高さを公的に証明することができます。

 また、それらを活かした課題解決や創造的な活動を探究学習において行うことで、「生きて働く知」を身につけることができます。

 Y校での活動を通して起業家精神を醸成するともに、「行きたい進路」を実現するためにY校は全力でバックアップします! 

商業科の目標・目指す生徒像

・商業科教育目標

 急激に変化する社会の中で、力強く逞しく生きていけるように、次の3つの教育目標を設定しています。

①時代の進展に対応したビジネス教育の推進

②特別活動・課外活動を通した健全で豊かな人間性の育成

③多様な進路に対応したキャリア教育の充実

・身につけさせたい能力の育成

 本校の教育理念は、校歌にあるように「心の誠」です。この心のまことをキーワードに次のような能力の育成を図っています。

心:豊かな心

 <職業人として必要な礼節、思いやり、協調性、倫理観を育てます>

ま:学び続ける力

 <基礎的・基本的な知識・記述の確実な習得と自ら学ぼうとする力を育てます>

こ:考察する力

 <習得した知識や技術を活用し、思考力や表現力を育てます>

と:問いかける力

 <自ら課題を発見し、主体的に判断し行動できる力を育てます>

 

商業科の授業

 商業科では、会計分野、ビジネス情報分野、マーケティング分野、マネジメント分野を軸として、職業人として必要なビジネスに関する知識や思考力を身につけます。

 学習したことを生かして簿記検定等のさまざまな検定・資格の取得に挑戦します。

 また、商業の見方、考え方を生かした探究活動に取り組み、ビジネスにおける実践力を磨きます。

 そのほか、社会人として必要な国語や英語など普通科目も学習し、確実な定着を目指します。

 

○会計分野

・簿記、財務会計Ⅰ、財務会計Ⅱ、上級簿記

 ビジネスを行う上で欠かせない、簿記会計について学習します。

  簿記会計のスキルは実社会における「言語」と言えます。共通の「言語」がなければ、その企業が儲かったのか、損したのか、安定しているのかなど比較できません。

 社会で活躍できる職業人となるために簿記会計の知識や思考力は必要です。Y校では基礎基本から身につけ、職業人として役に立つ簿記会計を学びます。

 (公財)全国商業高等学校協会主催簿記実務検定1級(会計部門)、2級や日本商工会議所簿記検定2級、3級の取得を目指します。

・原価計算

 製造業において日常発生する取引を正確に記録、計算、整理するための能力を身につけます。

 (公財)全国商業高等学校協会主催簿記実務検定1級(原価計算部門)、日本商工会議所簿記検定2級の取得を目指します。

 

○ビジネス情報分野

・情報処理、ソフトウェア活用

  ビジネスを行う上で欠かせない、コンピュータの活用方法や仕組み、それらを利用した情報処理の方法について学習します。

表計算ソフト、ワープロソフト、プレゼンテーションソフトなどのソフトウェアの使い方や実務で必要なソフトウェアの使い方についてコンピュータを用いて学習します。

 (公財)全国商業高等学校協会主催情報処理検定(ビジネス情報部門)取得を目指します。

・ネットワーク活用

 近年活発となっている電子商取引に必要な知識や技能、ウェブページ制作に必要なスキルについて学習します。

・プログラミング

 今では小学生でも取り組んでいるプログラミングですが、商業高校のプログラミングはひと味違います。

 プログラムを組み立てるうえで必要なスキルを身につけ、社会で活用できる実践的なプログラミングを学びます。

(公財)全国商業高等学校協会主催情報処理検定(プログラミング部門)取得を目指します。

 マクロ言語を中心に学びますが、オブジェクト指向のプログラミング言語にもチャレンジすることができます。

 

○マーケティング分野

・マーケティング

 企業におけるマーケティング(市場調査)に関する知識や技術について学習します。市場調査に必要やプロセスや消費者の購買行動、製品のライフサイクルなどに関する知識や思考力を身につけます。

 (公財)全国商業高等学校協会主催商業経済検定(マーケティング)の取得が可能です。

・商品開発と流通

 商品の開発と流通に関する知識、技術などを学びます。

 また、流通の視点からの商品開発や企画・事業計画と流通の関連性について知識や思考力を身につけます。

 

○マネジメント分野

・ビジネスマネジメント

  マネジメントとは、「他者との協働を通じて、組織の目標を達成すること」とまとめることができます。「ビジネス・マネジメント」では、ビジネスの誕生から成長・発展・成熟という企業成長の一連の過程を念頭に置きながら、マネジメントについて学習します。マネジメントは社会の協働の場において、必ず必要なものです。この科目を通して、中小企業から誰もが知る大企業まで、企業などの営利組織から学校などの非営利組織まで、現場のリーダーから課長や部長そして社長にまで、組織の種類や役職の違いに関わらず必要とされるマネジメントを学び、その力を身につけましょう。

・グローバル経済

  グローバル化する経済社会について、企業が社会に及ぼす影響などを踏まえながら学びます。

 また、一国経済の仕組みや企業の社会的責任について考えます。

・ビジネス法規

  職業人として倫理観を持ちながら経済活動を行い、社会的責任を果たすために必要な法令等について学びます。

 特に、会社法、労働法、知的財産権、公正な競争、税に関する法などについて学びます。

 

○総合科目

・課題研究

 商業の見方、考え方を生かして、商業に関する課題を設定し、その解決を図る学習を通してビジネスに必要な専門性を身につけます。

 具体的には少人数のゼミナールを開講し、生徒のみなさんの興味・関心に応じてゼミナールを選択し、1年間かけて探究活動を行います。

 

商業科の取組

・修学旅行

 2年生で実施する修学旅行では

 また、修学旅行を通して、学級・学年の仲を深め、より良い学校生活を送るための活動を行います。