横浜商業高等学校

期末テスト最終日の午後に国際学科1年生がJICA横浜(国際協力機構)を訪問しました。

 

 

JICA職員の田中様による講義では、

「JICA・日本の国際協力の取り組み」

「なぜ日本は国際協力をするのか」

「横浜の発展と国際協力とのかかわり」

「多文化共生」

などについてご講義いただきました。

 

　

 

講義のあとはワークショップに参加しました。

グループを編成し、生徒それぞれが様々なバックグラウンド(人種・宗教・食生活・働き方など)をもつ人になりきり、

「みんなが食事を楽しめるようにレストランを決めよう！」というミッションを達成するために話し合いを重ねました。

豚肉を食べることができない人、箸を使うことができない人、穀物アレルギーの人などが存在する中、他者の話をよく聞き、理解し、柔軟に、より良い選択をする考え方を学ぶことができました。

 

　

 

ワークショップのあとは海外移住資料館を見学させていただき、

日本人の海外移住の歴史や海外移住者が体験した困難について学ぶことができました。

職員の方からも「Y国際の生徒たちは本当に一生懸命見学してくれる」とお言葉をいただきました。

 

 

国際学科を卒業し、社会に羽ばたき、どのような形であれ、

世界に貢献できる人間になってくれると嬉しいです。