「四捨五入」「切り上げ」と「切り捨て」「以上」と「未満」など算数ではめずらしくいろいろな言葉の理解が必要な単元です。大きな数になってくると、日常ではがい数が使われることが多くなります。そのがい数を出す決まりについて学習します。子どもは、このがい数を考えることが苦手なことが多いです。今まで正確な数を出すことが重要だった算数で、約○○という答え方がもやっとするようで「なぜ正確な数のままではいけないの」と不思議に思うようです。しかし単元の後半で買い物の時に、およそで計算することで便利なことを学習することでよさに気づいていくようです。「買い物をしているとき、持っているお金が足りなかった時があった。」生活に活かしていくことができたらいいですね。すぐとなりの6年生では日産スタジアムや甲子園など広い場所の面積をおよそで出すことも行っていました。