絵を描く、物語を書く、自由な想像を広げて創作することはたのしいものです。しかし大人になると不思議とできないのに、子どもはきっかけがあるだけでいくつもできます。3年生が国語の授業で宝島を冒険する話を書いていました。「宝の地図を手に入れる」というという最初の場面は同じでも、主人公も宝物も出てくる登場人物も場所もみな違います。お兄ちゃんの名まえが出て来たり、なかよしの友達が出て来たり、まったくの架空の人物や動物が出て来たりと楽しそうに書いていました。原稿用紙にどんな物語がつづられたのでしょう。