人権週間が始まりました。人が生きていく上で大切に守られなければならないことですが、意識をしていないと人権を守ることはできません。ふとしたことで、人の気持ちを傷つけることは起きますが、意識していなければ、そのことにも気が付かないで生活してしまいます。自分が傷つけられた側になって、こんな世界は嫌だと思うより、相手の身になって考えて、みんなでお互いの人権を守れる世界を作り上げていくことが大切ではないでしょうか。各学年での取り組みの前に、12月3日に、盲特別支援学校の酒井副校長に歩行訓練についての話をしてもらいました。目で見える情報のほか、においや音、足の裏の感触など様々な感覚をとても大切にしていることを話してもらいました。通学路にある点字ブロックも盲特別支援学校の生徒にとっては、自分の身を守ってくれるガードレールのような存在です。大口台の子たちは朝登校してくるときに、点字ブロックをよけて歩いています。相手の身になって考えていれば、当たり前なことなのかもしれませんね。