「くじらぐも」なかがわりえこ さく

 「ぐりとぐら」などの絵本の作者で有名な、中川りえこさんが書いた物語です。学校で体育をやっていた1年生がくじらぐもにとび乗って、海の方へ、山の方へと行き、また学校に戻ってくる、という短いですが、子どもたちのセリフもあり、楽しいお話です。1年生は自分もくじらぐもに乗った気分になって音読を楽しんでいました。家でも音読の宿題があると思います。聞いてあげていると思いますが、時にはお家の人がくじらぐものセリフを読むなど役割で分けて読んでも楽しいと思います。