4年 理科 地面を流れる水のゆくえ
今年度から新学習指導要領が完全実施となり、全学年の教科書が新しくなりました。扱われている教材が少しずつ変わり、今までの4年生にはなかった学習が行われています。4年生の理科で、地面に降った雨の流れやゆくえを調べていました。土のつぶの大きさが変わると地面の水のしみこみ方が変わるのか実験をしていました。粒の大きさを虫眼鏡で観察し、水のしみこみ方の予想をたてました。担当の山下先生が予想をたてて実験することの大切さを指導しているので、予想をたててから実験に取り組んでいました。しかし子どもたちの予想を大きく裏切り、つぶが大きな方が水のしみこみ方が早いことが分かりました。予想が合っている、合っていないではなく、実験で検証し、結果から考察するということが理科ではとても重要なことです。むしろ予想と違う時の方が子どもたちは不思議に思い、結果から学ぶことも多くあります。学習のサイクルができているので、4年生が理科の学習をとても楽しく行っています。
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