今年も読書週間が始まりました。

この読書週間は、終戦からわずか2年後の1947年(昭和22年)に、「読書の力で平和で文化的な国を築こう」という願いのもと、出版社・書店・図書館、そして新聞や放送などのメディアが力を合わせて始まったものです。

戦後の混乱の中でも、本のもつ力を信じて始まったこの取り組みは、今もなお続いています。

 

4年生は国語の授業で、自分のおすすめの本を紹介する「帯」や「ポップ」を作成しました。

本の魅力が伝わるように、あらすじやキャッチコピーを工夫し、読んでみたくなるような表現を考えながら、作品を仕上げました。

完成した作品は、読書週間に合わせて校内の階段に展示しています。

登下校の時間や休み時間に足を止めて、じっくりと見入っている子どもの姿も見られます。

読書は、私たちの考え方や感じ方を豊かにし、新しい世界への扉を開いてくれます。

この機会に、まだ出会ったことのない一冊に手を伸ばしてみませんか?