更新情報
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善部小学校では、給食の献立の中で牛乳の残しが多いことが課題となっていました。
今回のテーマは
「自分のからだは自分でつくる!~骨は体の中心だ!~」。
よりよい成長のために、私たちの体にとって何が大切なのかを考え、「食事」に注目して、一日に必要なカルシウムについて学びました。
授業では、身近な飲み物にどれくらいカルシウムが含まれているかを予想し、実際の数値と比べてみました。
水…12mg
スポーツドリンク…18mg
お茶…24mg
100%オレンジジュース…41mg
そして、牛乳…227mg!!
この数値を紙の長さで表すと、牛乳の圧倒的な長さに教室中から歓声が上がりました!
授業の振り返りでは、
「給食で牛乳をしっかりと飲むことが大切だと分かった」
「なるべく残さないようにしたい」
など、子どもたちから前向きな意見がたくさん出ました。
自分の体をつくるのは自分自身。これからも、食事の大切さを意識して、元気に成長していってほしいと思います。
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9/4(木)
6日ぶりに「熱中症警戒アラート」が解除され、少し過ごしやすい一日となりました。
延期されていた5・6年生の徒競走タイム計測が、本日実施されました。
グラウンドには、真剣なまなざしでスタートラインに立つ子どもたちの姿がありました。
風を切って走るその姿は、まさに全力そのもの。
そして、走る友達を一生懸命に応援する声が、校庭いっぱいに響き渡っていました。
仲間を思いやる気持ちと、競技に向き合う真摯な姿勢に、子どもたちの成長を感じました。
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9/4(木)
「おはなしレンジャー」さんによる読み聞かせが、各クラスで行われました。
この、「おはなしレンジャー」」は、
2002年5月、当時の1年生の保護者の方々が「絵本で子どもたちに心の栄養を届けたい」という想いから始めた活動です。
読み聞かせや手紙の交流を通じて、保護者同士のつながりも広がり、今では学年を越えて活動が続いています。
また、絵本を読んでもらった子どもが成長し、親となって活動に参加するなど、世代を超えてバトンが受け継がれています。
今日まで、絵本を通じて「心の種まき」を続けてきてくださっている皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
次回の読み聞かせは、10/23です。今から楽しみですね!
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9/3(水)
図書室に心強い味方「図書レンジャー」さんが来てくださいました!
2か月に一度のこの活動では、本の修繕や整理整頓、図書室の環境づくりなど、たくさんのことをしてくださっています。
おかげで、図書室はいつも気持ちよく使える空間になっています。
今回は、新しく入った本の紹介を図書室前に掲示してくださいました。
カラフルで楽しい飾りつけに、思わず足を止めて見入ってしまいます。
…ん?よーく見ると、飾りの中に誰かの顔が…!?
気になった人は、ぜひ図書室に来て、じっくり探してみてくださいね!
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9/2(火)
第2回学校協働運営協議会を開催しました。
今回は、5校時の授業を協議会メンバーの皆様にご参観いただきました。
授業後の協議会では、「場の設定」や「授業のねらい」などについて、貴重なご意見を多数いただきました。
善部小学校では、指導部として以下の3部会を設けています。
◇児童指導部会
◇情報教育部会
◇地域連携・防災部会
今回の協議会では、中期学校経営方針に基づく各部会の具体的な取り組み状況についてご説明しました。
今後も、学校と地域が連携しながら、子どもたちを温かく見守り、育んでいきます。
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9/2(火)
今日のTV朝会では、今年度の水泳学習を締めくくる「プール納め」が行われました。
今年度も、安全を最優先に水泳学習を進めてきました。
厳しい暑さの中でも、熱中症対策を講じながら、一人ひとりが自分の目標に向かって真剣に取り組む姿が見られました。
朝会では、代表の1年生が校長先生に「安全のかぎ」を返却しました。
その後、今年度の水泳学習を通して学んだこと、できるようになったこと、そして来年度に向けた抱負を発表しました。
堂々とした姿に1年生の成長を感じました。
また、「第15回旭歯ッピースクール賞」の表彰も行われました。
この賞は、昨年度の4年生が旭区内24校の中で、歯みがき検査において「A」の評価を受けた人数が最も多かったことにより、授与されたものです。
これは、日頃からご家庭でお子さんの歯みがきや健康に気を配ってくださっているおかげです。本当にありがとうございます。
これからも、学校とご家庭が力を合わせて、子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと思います。
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9/1(月)
大規模地震を想定した引き渡し訓練を行いました。
全校での引き渡し訓練は、実に5年ぶりでした。
児童は放送の指示に従って下校準備を行い、各教室前で、名簿確認のうえで安全に引き渡しました。校舎内では保護者の方が一方通行を守っていただいたおかげで、混乱なくスムーズに移動ができました。
今回の訓練では、児童・保護者・教職員が連携し、災害時の対応力を高める貴重な機会となりました。
今後も、万が一の事態に備え、地域と協力しながら安全な教育環境づくりを進めてまいります。 -
9/1(月)
令和7年度の総合防災訓練を実施しました。
この訓練は、授業中に震度6以上の大地震が近隣県で発生したという想定のもと、児童の安全確保と迅速な避難行動を目的として行われました。
訓練開始の放送が流れると、担任の先生の指示に耳を傾けながら、静かに次の行動を待つ様子が見られました。
揺れが収まった後は、校舎内の安全確認が行われ、負傷者の有無や児童の所在を丁寧に確認しました。
その後、児童たちはヘルメットを着用し、「お・か・し・も」の約束を守りながら、体育館へ避難。今回は暑さが心配されたため、避難場所を当初の校庭から体育館へ変更しました。
負傷者への対応や行方不明者の捜索も訓練の一環として行われ、実際の災害時を想定した緊張感のある場面が展開されました。
体育館では、各学年ごとに整列し、人数確認と安全確認を実施。
児童たちは落ち着いた表情で話を聞き、訓練の意義をしっかりと受け止めている様子でした。
最後には校長先生からの講評があり、児童一人ひとりが「自分の命を守る行動」について改めて考える貴重な時間となりました。
今回の訓練を通して、児童・教職員ともに防災意識を高め、万が一の事態に備える大切さを再認識することができました。
今後も地域と連携しながら、安全・安心な学校づくりに努めてまいります。
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1年生の教室を覗くと、算数の授業を行っていました。
今日のテーマは、「物の長さを比べる」
2本のひもを使って、どちらが長いかをみんなで考えていました。
「どうやったら比べられるかな?」
という先生の問いかけに、子どもたちは比較の仕方を話し合ったり、ひもを手に取って試行錯誤をしたりしています。
「まっすぐに伸ばしてみよう」
「はじをそろえて並べるとわかりやすいよ!」
と、友だちと意見を交わしながら、実際にひもを操作して確かめていきます。
自分の目で見て、手で触れて、考える――そんな体験を通して、子どもたちは「比べるための工夫」を自然と身に付けていきました。
教室には、学びの楽しさと発見の喜びがあふれていました。