9/1(月)

令和7年度の総合防災訓練を実施しました。

この訓練は、授業中に震度6以上の大地震が近隣県で発生したという想定のもと、児童の安全確保と迅速な避難行動を目的として行われました。

 

訓練開始の放送が流れると、担任の先生の指示に耳を傾けながら、静かに次の行動を待つ様子が見られました。

揺れが収まった後は、校舎内の安全確認が行われ、負傷者の有無や児童の所在を丁寧に確認しました。

 

その後、児童たちはヘルメットを着用し、「お・か・し・も」の約束を守りながら、体育館へ避難。今回は暑さが心配されたため、避難場所を当初の校庭から体育館へ変更しました。

負傷者への対応や行方不明者の捜索も訓練の一環として行われ、実際の災害時を想定した緊張感のある場面が展開されました。

 

体育館では、各学年ごとに整列し、人数確認と安全確認を実施。

児童たちは落ち着いた表情で話を聞き、訓練の意義をしっかりと受け止めている様子でした。

最後には校長先生からの講評があり、児童一人ひとりが「自分の命を守る行動」について改めて考える貴重な時間となりました。

今回の訓練を通して、児童・教職員ともに防災意識を高め、万が一の事態に備える大切さを再認識することができました。

今後も地域と連携しながら、安全・安心な学校づくりに努めてまいります。