1年生の教室を覗くと、算数の授業を行っていました。

 

今日のテーマは、「物の長さを比べる」

2本のひもを使って、どちらが長いかをみんなで考えていました。

 

「どうやったら比べられるかな?」

という先生の問いかけに、子どもたちは比較の仕方を話し合ったり、ひもを手に取って試行錯誤をしたりしています。

 

「まっすぐに伸ばしてみよう」

「はじをそろえて並べるとわかりやすいよ!」

と、友だちと意見を交わしながら、実際にひもを操作して確かめていきます。

 

自分の目で見て、手で触れて、考える――そんな体験を通して、子どもたちは「比べるための工夫」を自然と身に付けていきました。

教室には、学びの楽しさと発見の喜びがあふれていました。