9/29(月)

6年生の教室では、国語の授業で宮沢賢治の「やまなし」を読み深めていました。

この日の学習のめあては、「五月と十二月の世界を比べて想像してみよう」

 

静かに自分の考えをじっくりとまとめる子や、友達との対話を通して思考を広げていく子など、それぞれが自分に合った学び方や学ぶ場所を選び、主体的に学習に取り組む様子が印象的でした。

 

本校の重点研究テーマである「主体的に学習に取り組み、思いや考えを表現する子の育成」を体現する授業となり、子どもたちの成長を感じるひとときでした。

 

授業の振り返りでは、宮沢賢治さんの生き方と作品「やまなし」を重ね合わせながら、作者がこの物語を通して伝えたかったことに思いを巡らせ、想像を膨らませて文章に表す姿が見られました。

 

友達と考えを共有し、高め合いながら学びを深めていく6年生の姿は、とても頼もしく感じられました。