5月18日(火)アテネオリンピック サッカー競技 元日本代表 石川直宏様をお招きしての「オリンピアン学校訪問事業」が開催されました。

 

 前半は、5・6年生児童に向けて「ピンチこそチャンス」~すべてを力に~ の演題でご講演いただきました。

     

「うまくいかないときに、悩んで終わるだけでなく、コツコツと今自分ができることを続けていくことが大切」「お互いのことを思いやることでコミュニケーションが続いていく」など心に響くメッセージの数々に、子どもたちも終始目を輝かせながら話に聞き入っていました。

 

 後半は、6年生児童が実際に体を動かし、サッカーの楽しさを体感しました。

     

 子どもたちからの感想では、

自分のためでなく、サポーターやファン、観ていてくれる全ての人のためだとわかったとき、そのすごさに心ひかれました。

「人のせいにしない」という所がすごく心に残りました。私は正直、何かモヤモヤすると、すぐに人に八つ当たりしてしまうけれど、石川さんの話を聞いて、自分で何をすればいいか考えられるようになりたいと思います。

私も石川さんのように、だれかに勇気をあたえる存在、みんなが幸せになれる仕事に就きたいです。そのために、今日の話を忘れずに、夢をあきらめないでいたいです。

私は自分と相手を比べてしまい、あせって失敗することが多かったので、石川さんに「今自分ができることをやる」「相手と比べてもしかたがない」ということを言ってもらえてとてもうれしかったです。

など、石川さんとの関わりを通して心が動かされた様子がうかがえました。

 

 講演、体験ともにとても貴重な体験となったひと時でした。石川様、関係者の皆様、子どもたちのためにありがとうございました。

 

「チャンスはいつ来るかわからない」と言っていた石川さんの言葉を胸に、夢を持ったいつかのために「準備ばんたん」にしておきたいですね。