横浜市立大学 大関先生の授業
6年1組の総合で学習を進めている「海洋プラスチック問題」に対して、自分たちが何ができるかを考えています。
今回は、横浜市立大学の大関先生に来ていただき、環境問題やSDGsの基本的な考え方、一人ひとりができることなどについて、話していただきました。
授業が始まるよりも早く来ていただき、掃除まで子どもたちと一緒にやってもらってしまいました。
はじめに「一人ひとり考えを変えてませんか?」
という言葉から、始まりました。
コロナウイルスの話しから
「怖い」という感情は「よく知らない」からきている。
よく知らない=知りたくない=知らずに済ましたい
今まで知らずに済ませたかった課題としてSDGsの17のテーマがあるのではないか。
まずは参加してみること(考えてみること)で、かかわった場所に愛着を感じられる。
それぞれが関心をもって行動、そして他人と関わっていくことで、世の中が良い方向に変わる力になる。
「正答のない時代が来ている」
ウイルスは、環境に合わせて変わる(変わろうとしている)
人も昔からペスト菌への野口英世さんの取組のように、状況に合わせて工夫してきた。
今も昔も正解はなかった。
「こうしないといけない」←これを崩すことが大切。
など、たくさんの物事の見方について、金沢区の「ふなだまり」や「野口英世記念館」などを例に出して、わかりやすく教えてくださいました。
少し難しい内容もありましたが、これからの総合の学習の中に視点の一部でも取り入れて考えていくことができるようにしていきたいです。
子どもたちの質問にも熱心に答えていただきました。
大関先生、本日はありがとうございました。