本日は修了式でした。令和5年度の教育活動を無事に終えることができましたのも、ひとえに生徒、保護者の皆さまをはじめ、地域の方々の支えがあってのものです。1年間、ありがとうございました。

生徒の皆さんにとっては、この後渡される連絡票の中身が気になっていたことと思いますが、寒い中、真剣に話を聞く1・2年生の姿は大変心強いものでした。

4月に進級する皆さんの活躍が、今からとても楽しみです。

その後、離任式へ。この3月をもって、(私を含め)11名の教職員が離退任することとなりました。

東永谷中学校で過ごした時間を振り返ってみると、良い思い出ばかりが蘇ってきます。

きっと他の離退任される教職員も同じ気持ちかと思います。

別れは大変つらいものですが、またいつか、どこかで出会う時の喜びもきっとある。

4月になれば、素敵な新しい出会いもきっとあります。

そうした新たな出会いと再会を繰り返して、一喜一憂しながら生きていく。

そのひとつひとつをかみしめると、とても充実した気持ちに満たされます。

 

そんな出会いと別れ、再会を重ね続けて40年。本校校長の青木も、この度退職を迎えました。

(写真は本校副校長の佐久間が校長を紹介しているところです。青木校長が話す前に、佐久間副校長が感極まっていました…!)

HP担当も校長のお話に聞き入ってしまい、写真を取り損ねてしまいました。

 

式後、40年という月日について改めてお聞きしたところ「あっという間だった」と仰っていた青木校長。

HP担当など、まだ12年の教員人生でして…「あと30年か…」と思うと気が遠くなります。

それでも、体育館の後ろに集まった、数週間前に卒業した3年生や、離退任する職員がかつて担任をしていた生徒たちの顔を見たり、お祝いのお花やお手紙を頂くと「よし、また頑張るか!」と思えるから不思議なものです。

 

楽しい思いも辛い思いも、理不尽な思いもたくさん味わえるのが教員です。仕事ですから、すべてが順風満帆ではありません。

ですが、今日の青木校長の話にもあったように、やはり教員という仕事はよいものだ、とHP担当も思います。

東中生の中から、一人でも多くの生徒に「学校の先生」を目指してもらえるよう、私も引き続き仕事にまい進したいと思います。

 

進級する1・2年生の皆さん、立派な先輩になってくださいね。

4月、元気な姿で東中に帰って来ましょう。令和6年度も、東永谷中学校をどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

最後になりますが、3年間、HP担当として(ほぼ勝手に…)「学校のようす」コーナーを作り、担当させていただいた私は、この3月で離任することとなりました。

時折「HP読んでます!」「楽しみにしています」と、生徒や保護者の方、地域の方に直接声をかけて頂き、とても嬉しかったです。ありがとうございます。

4月からこのコーナーがどうなるかはわかりませんが(消える?)、これからも本校は、地域に開かれた学校を目指していくと思いますので、今後とも東永谷中学校を温かく見守っていただけたら幸いです。

お読みいただいていた皆さま、本当にありがとうございました!いつまでもお元気で!