強風が収まりをみせつつありますが、花粉の猛威は依然として収まらず。

生徒たちも職員も、鼻・のど・目の痒みに悩まされる季節になりました。

花粉の季節になると、今まで何もなかったのがすごくありがたい状況だったんだなと思い知らされます。

 

今日は公立高校入試の合格発表ということもあり、涙も笑顔もあふれる校舎内。

残念ながら結果が伴わなかった生徒もいますが、これも勝負の世界。

この悔しさをバネに、新しいステージで大輪を咲かせてもらえたらと思います。

まだ15歳。人生これから、です。

そんなことを想いながら「私もまだ〇〇歳。人生これからだ!」と気持ちを新たにしました。

 

春になると、温かい空気と新生活で気持ちがワクワクするものです。

卒業式を控える3年生もまさにそんな時期かと思います。

その卒業式を彩るべく、今年も「花いっぱい運動」を行いました。

学校家庭地域連携事業の一環として、毎年2月末に行っています。

植えられた鉢は、本校の卒業式だけでなく、東永谷中学校区の4つの小学校に引き継ぎ、卒業式を彩ります。

コロナ禍を越え、以前のように学童保育さくらんぼの皆さんにも活動にお越しいただくようになったのが昨年から。

今年も小学生の児童の皆さん、本校の1・2年生、地域コーディネーターの皆さん、PTAの方、職員と、総出です。

 

中学生が、小学生をリードしながらひとつひとつの鉢にパンジーを植えていきます。

 

活動が終わるころには、小学生と中学生は兄弟姉妹のように仲良しに。

校内では先輩たちに引っ張ってもらっている中学1年生も、小学生とのかかわりを見るとすごくお兄さんお姉さんに見えました。

活動中も小学生をしっかりリードしていて、4月から2年生になっても頼もしい存在になりそうです。

 

最後はさくらんぼの児童のみなさんから、卒業期のイベントに向けて練習中の出し物の披露。

可愛らしいダンスとパフォーマンスに、温かい声援と拍手に包まれ、幕を閉じました。

卒業式までは、鉢は正門近くに並べてあります。ご来校の際にはぜひご覧ください。

活動にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!