先日は稀にみる積雪。職員も帰宅困難者が出るほどで驚きました。

 

校庭はご覧の通りの銀世界。

もちろん、翌日の生徒たちは「雪よ、解けずに残ってくれ…!」と願い、昼休みに中庭で雪合戦。

ここぞとばかりに職員に雪玉を当ててくるあたり、なかなかにしたたかです。苦笑。

校舎内に雪を持ち込むことなく、けが人もなく無事に終われたのは、生徒自身の「節度」のなせる業。

 

その雪が降った翌朝、校内では生徒会本部役員と生活福祉委員がコラボして、ある募金活動を企画していました。

正月に日本を襲った、能登半島地震。被災から1か月以上が経過した今も、現地は復興の真っただ中。

私たちにできることは決して多くはありませんが、募金で少しでも支援できるならと、企画が立ち上がりました。

 

例年、生活福祉委員は「赤い羽根募金」や「みどりの募金」などの募金活動を行っています。

それらの時と比べると、今回の募金活動はわずか2日間ではありましたが、生徒のみなさんにも、職員にも、大変多くのご協力を頂くことができました。

生徒たちの心にも、ニュースなどを通して被災地のようすが伝わり、感じるものがあったのだと思います。

 

さっそく放課後に、生活福祉委員で金額確認。その結果…

 

 

4万円近くの募金が集まりました!

生徒の中には「親が『持っていきなさい』とお金を渡してくれたんです」と、かなりの額を持ってきてくれた人も一人や二人ではありませんでした。

集めたお金は、委員会・生徒会役員の担当職員で、責任をもって寄付させていただきます。

ご協力いただいた保護者の方も含め、皆さんありがとうございました。