地域によっては豪雨に見舞われた3連休でしたが、横浜界隈は猛烈な暑さ。

昨日は35℃前後まで気温が上がり、HP担当もエアコンの効いた部屋でゴロゴロしていました。苦笑。

身体はすっかり夏休みモード。今日の出勤は生徒たちと同じくらい(それ以上?)足が重かった気がします。

 

 

そんな今日は、朝からグラウンドに数台の車と自転車が入り込み、物々しい雰囲気。

「グラウンドに車!?事件か!?」と思われた方、申し訳ありません。

本日は講師の方をお招きして、4校時に「自転車交通安全教室」を行いました。

その講師というのも、映画やドラマにあるアクションシーンを一手に引き受ける、プロのスタント集団。

交通事故を再現しながら、身近に潜む危険について講義をしていただきました。

大変暑い中ではありましたが、各自で熱中症対策をしてくるように、という先週のアナウンスを受けて、各自で対策アイテムを持参。

今日は港南区役所の方や、港南警察署の村野署長も駆け付けてくださり、お言葉をいただきました。

 

時速40㎞の車が自転車に衝突したときのようすからスタート。その音と、衝撃でひしゃげた自転車が、破壊力を物語っていました。

生徒たちもそうですが、車を運転することのある職員にも、否応なしに安全運転への意識が高まります。

 

中学生が自転車に乗っていてありそうな「横並び運転」「ながら運転」「ななめ横断」などのシーン。

激しい事故のシーンを実演してくれたことで、私たちの生活の身近なところに危険が潜んでいることがよくわかりました。

ヘッドホンをつけたままだと車の接近に気づけないことも、代表生徒が実践して確認。

トラックが曲がるときに接近してくる「内輪差」も、代表生徒がトラックにギリギリまで接近してくる体験をしてもらいました。

 

明後日から(今度こそ!)夏休みに入る生徒の皆さんが無事に過ごし、東中に帰ってくるために。

安全への意識が少しでも高まっていればよいなと思います。

スタントの皆さま、実演ならびにご講演、ありがとうございました。