今年もはじまりました、大繩練習。

昼休みに校庭に集まり、さっそく練習を始める東中生。今日は2・3年の練習日でした。

早いクラスは、昼休み開始5分後にはこの体制。これは3年生です。さすがのチームワーク。

一方、職員室側から見て校庭の左側。心配そうに学年主任が見守るこのエリアは、主に2年生が活動していたエリアです。

こちらはまだ整列途中なところをみると、2・3年生で団体行動のすばやさに差が出ていますね。

 

昨今、技術の進歩もあって、学校で学ぶ価値や意義が薄らいでいるという声が聞こえてきます。

ですが、何かを創ったり、成し遂げるには、それが大きくなるにつれて、人と人とが手を取り合うことが必要不可欠です。

集団のパフォーマンスを最大化させる上で、規律のある行動は必要な要素のひとつです。

個人の想いや考えだけに拘らず、集団の目的とを天秤にかけて、”For the team”の精神で行動する力は、学校で鍛えられる力なのではないでしょうか。

「自ら学び、共に学び、心かよう東永谷」の学校教育目標にあるように、大繩跳びの本番だけでなく、その前の練習から、

「共に学ぶ」方法を、職員も一緒に考え、学んでいけたらと思います。東中生、「共に学び」ましょう。