晴天が続く横浜市。今日も気持ちの良い青空の下、生徒たちは元気に学んでいます。

水泳の授業も大きな事故なく今期のシーズンを終えることができ、この日の2年生は校庭でソフトボールの授業。

上から担任含めた教職員も見守る中、大きな声を掛け合って活動していました。

 

まだまだ暑い日が続く9月ですが、残暑の中で用務員さんが敷地内の剪定をしてくださっています。

すると、こんなものが見つかりました。

最初に写真を見た時、職員間でも「何の鳥の卵だろう?」と話題になりました。

やや三角形に似たフォルムから、様々な種類の鳥が候補に挙がり、頭を悩ませました。

最終的には、卵ではなく、巣からひとつの結論にたどり着きました。

 

(巣の下から撮影したものがこちら↓)

 

(東中職員の結論は)メジロです。

本来、メジロの巣はクモの糸や枯草を材料とするようですが、この巣はスズランテープを材料にしていました。

巣の中に敷いてある枯草の素材が、メジロのつくるそれと酷似していた点、また、卵の大きさも大人の親指サイズと小さく(中身はもう乾いていました)、メジロであろう、という結論です。

繁殖期は3~4月のため、おそらく親鳥は卵を置いて、そのまま去ってしまったのだろうと思われます。

 

諸説ありますが、鳥の巣ができるのは昔から縁起が良いとされています。

中でも、燕の巣は特に縁起が良いとされ、本校校舎にも毎年いくつか巣ができ、雛が育っている様子をみることができます。

 

人が集まり、活気のある場所には巣をつくるようですので、これからも巣ができるくらい活気ある学校でありたいなと思います。

(ちなみに、今年度はじめに鳩が体育館や校舎内に何度も侵入してくる時期がありましたが、今は落ち着いています。)