自然教室2日目。朝のホテルロビーからの景色。雲海の上にいるような雰囲気でした。

晴れていると、眼下に白樺湖を臨むことができます。

 

初日の疲れを感じさせない様子で、朝食をもりもり食べていました。

 

2日目の午前中はオリエンテーリング。館内で運営の方に説明を聞いた後、小雨降る外へ。

ホテル前では、各班がどこから回って高得点を狙おうか、作戦会議。

出発までのカウントダウン。一斉スタートと同時に、各班が思い思いの方向へ。

 

あっという間にゲレンデを登り切った班。頂上からの景色。

写真では伝わりづらいですが、雲が晴れ、白樺湖を観ることができました。

尾根を進むと、先を歩いている他の班が見えなくなるほどの濃い霧に包まれていました。

ゲレンデだけでなく、さながら獣道のような道を、草をかき分けて進んでいきます。

とてもハードなプログラムですが、大自然の中を進むそれは、まさに自然教室。

最終的に順位はつきましたが、生徒にとっては貴重な経験になったかと思います。

昼食は牛丼。身体に染みます。

 

午後は各クラスに分かれて学級レク&カヌー体験。

カヌーは、最初は「怖い!」と言っていた生徒も、湖に漕ぎ出せば「楽しい!」と笑顔にあふれていました。

 

自由時間にレースで競ったり、湖上に浮かぶ鳥居にお参りをしたり。

雨に降られたクラスもありましたが、無事に行うことができて良かったです。

ホテルに戻った後は、部屋やロビーで談笑。毎年ここのロビーは生徒に好評です。

 

 

夕食後のキャンドルファイアー、学年レクは大盛り上がり。火の神から有志団体発表、先生軍団(?)まで登場し、大盛り上がりでした。

さすがにこの日は朝から動きっぱなしだったため、就寝も早々と。みなさん本当に元気いっぱい活動していました。

 

 

翌朝、ホテル前での退館式のようす。お世話になったホテルの方々にご挨拶し、牧場へ向かいました。

牧場では、乳しぼり体験、野菜の気持ちになれる(?)トラクター体験ののち、昼食づくり。

この日はソーセージとバターを手作りで。

 

職員も挑戦。スタッフさんの手ほどきを受けながらいいソーセージができました。

バターづくりは、ひたすらカップを振り続ける。赤学年の持ち前の元気で、全員がバターづくりに成功しました。

命のありがたみに感謝しながら、パン、じゃがいもと共にみんなで「いただきます」のご挨拶。

学年職員によると、これまでで一番大きな声で「いただきます」が言えていたとのこと。

感謝の気持ちが言葉になって出てきたのだと思います。

牧場出発前、クラスで集合写真。3日間、本当にお疲れさまでした。

見て、感じて、体験して、味わって。

たくさんの経験や学びを、これからの学校生活とあなた自身の成長に生かしていってくださいね。