「より良い」学校
相変わらず気温の上がり下がりが激しい日々が続きます。
校内では、一時は落ち着いていたインフルエンザ等の感染症も少しずつ増え始め、学級閉鎖が出てしまいました。
今一度、ひとりひとりの予防と、健康的な生活習慣を意識して過ごしたいものです。
先日、連日の部活動指導を行ったことで疲れを感じたHP担当は、「衣食住」以外のすべての時間を捨てて睡眠に充てました。
すると翌日、ものすごく元気な状態になりました。
疲れが抜けたこともそうですが、そこから来る気持ちの余裕が大幅に生まれ、いつも以上に機嫌よく過ごすことができました。
疲れたり、悩んだり、どうしたらよいかわからなくなったら、いっぱい寝る。
若い生徒の皆さんは疲れなど感じないかもしれませんが、疲れに”気づいていない”だけかもしれません。
ぜひ試してみてくださいね。
さて、今日は生徒会本部役員を決める投票の日。最後の選挙活動として、体育館で演説を行いました。
※個人情報保護の観点から、画素数を下げています。
ステージ背面には、立候補者の名前と立候補した役職が書かれた幕が掲げられ、選挙ムードを高めています。
投票者にも名前を覚えてもらいやすかったかもしれませんね。
登壇したのは、これまであいさつ運動などで一緒に活動してきた応援者と、立候補者。
応援者からのPRを受けて、各立候補者が演説しました。
2年生はさすがの一言で、東永谷中学校をこれからどうしていきたいのかを具体的に語ってくれました。
1年生も、全校生徒の前で緊張する中、それぞれの思いを堂々とPRすることができていました。
応援者からも立候補者からも、何度も聞こえてきたのは「東永谷中学校(での生活)をより良いものにする」というフレーズ。
ふと考えてしまいました。より良い学校、って、どんな学校でしょう??
あいさつや笑顔にあふれたら?いじめがひとつもなかったら?勉強ができるようになったら?
…生徒の皆さんからしたら、夏休みが長かったら…でしょうか?笑
次の東永谷中学校を作る1・2年生の生徒の皆さんには、少し考えを巡らせてみてくださいね。
その時間が「より良い学校」を作る、エネルギーになりますから。
義務教育の9年間も、今や様々な形で過ごすことができるようになった令和の時代。
あるべき学校の姿というのも、この10年ほどで大きく変わってきたように感じます。
具体的な「より良い学校」の姿を言葉で表現することは難しいものです。
とはいえ、少なくとも「そこ(その学校)で過ごす生徒にとって」は大切にしたいものです。
ところ変われば、学校の姿も大きく違います。ひとつ隣の学校、というだけで、雰囲気は違います。
生徒だけでなく、さらに広げて「そこで暮らす地域の皆さんにとって」、さらに広げて「社会にとって」。
もちろん「職員にとって」も。欲張りな話かもしれませんが、「そこにかかわるすべての人にとって」より良い学校。
そんな学校に、東永谷中学校もなれるようにしていきたいものです。
今回は1つの役職に2人が立候補している役職もあります。
放課後の投開票を経て、明日、公示です。
新役員となった皆さん、これからの東永谷中学校を「より良い学校」にしていってくださいね。宜しくお願いします!