今日は毎月恒例の全校集会。残暑が厳しいですが、体育館に集まり短時間で行いました。

校長からは、10月に行われる東中祭や、地域防災訓練についてのお話がありました。

コロナ禍以前は、地域防災拠点である本校に多くの地域の方が集まり、非常時の拠点設営方法を確認。

生徒たちは、いっとき避難場所から防災拠点への移動訓練などを行っていました。

今年は4年ぶりの開催ということで、優先順位をつけて訓練を再開する準備が進められています。

保護者の皆さまには、引き取り訓練という形で土曜日にご足労を頂くことになるかと思いますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

集会の終わりには、吹奏楽部の演奏。職員も参加しています(写真右端)。

その手前にある灰色のボックスは・・・

蒸し暑くなる体育館を少しでも快適にする、スポットクーラーです。

この夏はタフな働きをみせてくれました。ありがとうございました。 ※もう1台は修理中

 

今日の表彰では、緑の羽根募金の感謝状の紹介がありました。

 

6月に全校生徒のみなさんにご協力いただいた募金は、森林整備活動等に使われているようです。

私たちが個人でできる自然保護活動は小さくとも、募金という形で他の誰かが守ってくれていると思うと、ありがたいなと思います。

 

募金に限らず、今この瞬間も、どこかで誰かが何かのために活動したり、そこにいてくれているのだと思います。

 

個人的な話ですが、何か都合の悪いことが起きても「よかった」という言葉を付けるようにしています。

 

「今日も暑いなぁ」ではなく、「よかった、夏のピークの暑さよりは涼しくなってきた」。

「あぁ、疲れた」ではなく、「よかった、身体が鍛えられて体力がついたかな」。

「風邪をひいた、つらい」ではなく、「よかった、きっと倒れる前に体がサインを出してくれたんだな、休もう」。

「テストの点数、最悪・・・」ではなく、「よかった、まだまだ伸びしろも改善できることもある、成長できる」。

 

いつもそうはいきませんが、意識してやると、習慣になり、物事を前向きに捉えることができるようになりました。

地球の緑を守る、といった大きなことでなくても、身近で支えてくれるヒト・モノ・コトに感謝し、感謝できる人に育てられたらと思います。