あっという間に4月が終わり、待ちに待ったゴールデンウィーク。ゆっくりお休みできましたでしょうか。

世間はコロナ禍が過ぎ、外出も多くなると見込まれた今年の大型連休。

久々に登校してきた生徒たちからも、お休み中の様子を聞くことができました。

 

意外と多かったのは「何もしなかった」という声。

実際は何もしていないわけではなく、聞いてみると、ご家族と買い物に行ったり、部活の大会があったり。

生徒たちにとって、連休中のおでかけや大会は普段と変わらない「日常」であって、特別ではないようです。

ですが、「日常」がそこにあることは、当たり前のようでいて、ありがたいことでもあります。

生徒のみなさんに「日常があること」が、時にはそれも「特別である」と感じてもらえる言葉かけをしたいと思います。

 

「日常」が急に「特別」になってしまう、大地震。この連休中にも、能登半島で震度6強の地震がありました。

本校では、万が一に備え、連休に入る前に避難訓練を行っていました。

晴天の下、管理棟からの火災を想定した訓練でしたが、初めて参加した1年生の皆さんも迅速に避難できました。

青い空に、白い校舎がよく映えます。

絶対に起きてはなりませんが、万が一のことはいつ起こるかわかりません。

HP担当の娘が過ごす保育園でも、隣のビルから出火して日中に緊急避難する、ということが先日ありました。

私たちが注意をしていても、周辺で何かが起こることも考えられます。

備えあれば憂いなし。今後も定期的に訓練を行ってまいりたいと思います。