先週金曜日、防災教育を行いました。

1923年の関東大震災からちょうど100年の今年、ラジオなどでも防災の話題を多く取り上げていました。

神奈川新聞の一面には、被災した当時の状況を知る112歳の方へのインタビュー記事。その悲惨さと衝撃が語られていました。

はまっ子防災BOX。備蓄用品を入れる自立型の箱です。

防災教育用の映像視聴も交え、防災教育の中で「家族のために何を備蓄するか」という話題にも触れました。

ご家庭でもこの機会に一度話し合ってみてはいかがでしょうか。

7校時の防災訓練では、震度7を想定しての避難。

100年前の関東大震災は、3度の大地震が連続して発生。

これから起こるであろうと言われている次の関東地震も、そうならないとは言い切れません。

訓練のうちに、迅速に避難ができるよう学校全体で心掛けています。

負傷者が出ることも想定。職員の役割分担と臨機応変な対応も訓練のひとつです。

 

滞りなく、全校生徒の安全が確認できました。

避難拠点となる本校。今年の夏休みに、校庭の地下に災害時下水直結式仮設トイレの工事も完了。

何も起きないことが一番ですが、何か起きた時に対応できる準備は引き続きしていきたいと思います。