調理室に、にぎわいが戻ってきました。

今日は、2年生が調理実習を行っていました。

コロナ禍でなかなか大々的には実施できなかったもののひとつ。

世間では、外出制限があった時期に家で料理を始めた人も多かったようです。子どもたちはどうでしょう?

 

玉ねぎを切って、炒めて。「目が痛い!」と騒ぎながら一生懸命あめ色たまねぎを作っていました。

左の写真は両手を使って上手に切っていましたが、中には右手一本でまな板を叩く生徒も。。。苦笑。

コロナ禍でも、家庭の台所に立つ機会があった生徒はそう多くなかったようです。

もちろん、上手な子もいました。

サラダ用のきゅうりの半月切り。慣れた手つきです。

 

あめ色たまねぎとひき肉をこねて、ハンバーグに。トマトソースも作って本格的。

完成!おいしそう…

こちらの班も「上手に焼けているね~」と声をかけたら、焼いた2人がニヤニヤ。

もう1人の班員が「先生、横から見て下さい」というので、レンズを斜め下に構えると…

こ、これは…光の影にしては、えらく黒いような…苦笑。これはこれで、思い出の味です。

付け合わせのポテトサラダも。コーンスープも作って、立派なハンバーグランチが完成しました。

将来、自立するのに役立つ料理の技能。限られた回数ですが、今後も学校教育に残ってほしいなと思います。