合唱の学年リハーサルを来週に控え、各学級の合唱練習が佳境に入ってきました。

エンジンがかかり、練習に熱が入り始めたクラスもあれば、まだ集中できずにまったりしているクラスも。

校内を巡回していると、各学級の”色”が出ています。

また、別の日に改めて訪ねてみると、数日前とは一変した表情がみられることもあり、生徒たちの成長の早さに驚かされます。

そんな中、ホールでは3学年のクラスが交流する、合同発表会が行われていました。

1年生のクラスから順に、練習中の合唱を披露しあい、互いにアドバイスをし合う毎年恒例の姿です。

上級生・下級生の前で歌い、また先輩から助言をもらう中で、先輩後輩がつながる貴重な機会でもあります。

 

毎年、こうした交流では1・2年生が3年生の歌声に驚かされています。

今日も3年生が歌い始めた瞬間、口と目をまんまるに開けたまま固まる1・2年生の姿がありました。笑。

 

立派な姿を、大人ではなく、年が1つ2つ違う先輩にみせてもらうことが、多感な中学生の時期には響くようです。

合唱に限らず、このような姿を委員会や部活動などでも見ることができ、「私も来年はあんな風に…」と思うきっかけになることと思います。

限られた時間の中ではありますが、学校はそうした機会を少しでも多く演出できると良いな、と、生徒たちの合唱を聴き、再認識できました。

 

本番は10月。地域の皆さま、保護者の皆さま、ご来場される方はどうぞご期待ください。生徒たち、頑張っています。