昨日、自宅の最寄りの銭湯に行ってきました。

新年度となった環境の変化もあり、身体の重さを感じたためです(物理的な重さは変わっていませんでした)。

岩盤浴に身を預けて天を仰ぐと、鉛のようになった体から疲れがじんわりと岩の中に吸い込まれていくような感覚。

疲れが取れていくのがよくわかりました。

 

新入生に限らず、2,3年生もクラス替えや担任の変更などもあり、体力的な疲れだけでなく”気疲れ”もあると思います。

若さゆえに「筋肉痛、寝たら1日で治りました!」という話を聞くと「さすがだな」と思う一方、心の疲れは一筋縄ではいかないものもあります。

特に、人と人のコミュニケーションの面では、生徒たちも様々な問題にぶつかり、そのたび考え、成長します。

「自ら学び、共に学び」とは、本校の学校教育目標。学ぶための土台は、身体と心の健康です。

これを読んでいる生徒のあなたは、意識的に体を休めることも、頭の片隅に入れておきましょう。

これを読んでくださっている保護者のかたは、4月は特にお子さまの心や体の変化を気にしていただければと思います。

そして、我々大人も休めるときにしっかり休み、子どもたちを見守るだけの余裕をもちたいですね。一緒に頑張りましょう。

 

そんな環境の変化のひとつに、部活動があります。一昨日の部活動オリエンテーションを経て、昨日から仮入部が始まりました。

 

例年、3年生がオリエンを担当するので、毎年が初めての試みになる生徒がほとんど。

事前説明から本番直前の準備まで、生徒たちもバタバタしながら必死に打ち合わせをしていました。

 

 

 

 

どれだけ準備をしても、本番の緊張はゼロ、というわけにはいきません。ハプニングがあった部もあったようです。

何せ、目の前にはこれだけの数の1年生です。無理もありません。

 

 

文化部はステージで説明やパフォーマンス。

1年生の皆さんには、吹奏楽部の演奏で披露されたWANIMAの「やってみよう」の通り、

まずは仮入部でいろいろな部活動を観て、体験して、3年間続けたいと思う部へ入りましょう。

どの競技もジャンルも、それぞれに良さがあり、合う・合わないもあると思います。

自分が何が好きで、どんなことに興味があり、何を楽しいと感じるか。それを知ることも「学び」です。

たくさんの経験から、多くのことを学ぶ3年間にしましょう。