大きな行事が終わり、四六時中聞こえてきた合唱のメロディが聞こえなくなると、秋の深まりを感じます。

上の写真は、1年生の学年レクの様子です。後期に入り、新しい学級委員が企画・運営を行い、楽しそうな声が外から聞こえてきました。

どのクラスも、東中祭を経て、互いの理解を深め、より調和のとれた集団に移り変わる時期かと思います。

 

ひとりひとり、心も体も違う中学生が集まって行う活動。必ずしも理想的な状態になるとは言えません。

ですが、年度当初に掲げた学級目標に込めた”思い”とその”姿”に、少しずつでも近づいていく。

その姿勢が大事なのではないかなと思います。

 

そんな今週は、代休明けの火曜日からスタート。

朝は、火曜から木曜までの3日間、生活福祉委員が毎年恒例の「赤い羽根共同募金」の呼びかけを行っていました。

厚生労働省の規定で、毎年10/1から運動が始まることに合わせて、本校でも10月に実施しています。

学級委員と同様、こちらも後期になり新しいメンバーが活動しているため、慣れない様子も。

前期から取り組んできた生徒にとっては「緑の募金」や「社会を明るくする運動」などで培った経験から、堂々とした動きでした。

集まったお金は、責任をもって港南区社会福祉協議会に届けます。

物価高もあり、身近な食品も値上がりが続き、生徒たちもお小遣いのやりくりが苦しいであろう昨今。

それでも行動を起こしてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。

その優しさと行動力は、あなたと社会の豊かな未来に、きっとつながっていくと思います。