最近すっかり寒くなり、朝は10℃を下回る日が続くようになりました。

寒いばかりでなく、空気が澄んで、校舎からは雪をかぶった富士山が美しく見えます。

疲れたり、気分が落ち込んだ時には、雄大な自然の景色を眺めるのも良いリフレッシュ。

試験勉強に疲れた人は、YouTubeや音楽配信サービスで小川のせせらぎや鳥のさえずりを聴くのも良いですよ。

今朝は体育館で全校集会。

生徒会本部役員選挙や、図書委員が毎年企画してくれるReading Weekなどの告知がありました。

体育活動優秀生徒や神奈川県美術展、女子バスケットボール部などの表彰も行われました。

その後、3学年主任からのお話。今月から毎月、学年主任が順番にお話をすることになっています。

今日は「生活スタンダード」についてのお話でした。

 

東中でいう「生活スタンダード」は、「あいさつをする」「人の話を聞く」「時間を守る」の3つ。

この3つは、東永谷中学校ブロック(東中+下永谷小+相武山小)で共通の、小中9年間の生活目標です。

これらは社会に出てからも必要になる力だよ、というお話とともに、今一度できているか、振り返りたいところです。

もちろん、生徒だけでなく、教職員も同じです。

 

時代の変化に合わせて、変わったことはたくさんあります。

 

例えば、一昔前は「クールビズ」なんて考えられなかった。どんなに暑くても、ビジネスパーソンはスーツにネクタイ。

今は、温暖化や電気の使用量削減を目指すなど、様々な観点から、夏場はノーネクタイが一般的になりました。

昔だったら「マナーがなっていない!」などと怒られてしまうかもしれません。

 

「生活スタンダード」で掲げられている3つは、おそらくこの先も、生きていく上で不変の力だと思います。

生きていく、というと大げさですが、本校の学校教育目標である「自ら学び ともに学び 心かよう」上では必要な3つだと思います。

東永谷中学校を卒業した後も、物事がうまくいかなくなった時や悩んだ時に、この3つができているかな?と振り返ると、事態が好転するかもしれません。

 

「なんか元気が出ない…とりあえず、自分から元気よく『あいさつ』してみるか」→ 声を出したら元気になってきたぞ!

「どうしたらいいんだろう…自分ではわからないから『人の話を聞いて』みるか」→ いいアドバイスがもらえた!なるほど!

「どうも体が疲れているな…早寝早起きの『時間を守』って、たくさん寝よう」→ 疲れが取れた!(笑)

 

…3つ目はちょっと無理がありますが、時間を守って生活することは、規則正しいリズムづくり、しいては元気な体作りにつながります。

ぜひ東中生の皆さんも、行き詰ったときには生活スタンダードを思い出してみてくださいね。