5月も終盤に差し掛かりました。新年度がスタートしてはや2か月です。

体育祭が終わってひと段落、と思いきや、生徒たちは定期試験への恐怖(?)と、2・3年生は行事目前のワクワクが入り混じり、心の置き所がなんとも難しい時期に入っています。

本校の中庭で、毎年梅雨の時期に色とりどりの花をつける紫陽花も、つぼみがふっくらと。

まもなく開花を迎えようとしています。

 

今日は体育館で行われた全校集会の中で、各部で参加した大会の表彰が行われました。

中でも野球部は、昨年度の秋の大会と、今年の春の大会で横浜市3位という華々しい成績を残しています。

どの部も、3年生の最後の大会でどこまで記録を伸ばせるか、ひとつでも上を目指してもらえたらと思います。

校長からは、毎年恒例(?)のエールを送り、全校生徒で各部の健闘を祈る手拍子が響き渡りました。

吹奏楽部は、新入部の1年生も交えてのパフォーマンス。本入部をしてわずか1か月ながら、堂々とした立ち振る舞いでした。

 

先日も中庭で、5月生まれを祝うミニコンサートを行っていました。

全校生徒のうち、誰が5月生まれなのかをすべて把握しているわけではありませんが、何となく温かい空気がありました。

「産まれてきてくれてありがとう、あなたがいることに、価値がある」。

誕生日を祝えることは、とても幸せなことだよなぁ、とぼんやり考えながら、私も演奏を聴いていました。

 

来週には、定期試験の結果で一喜一憂する姿があちこちで見られると思います。

調子に乗らず、悲観的にもなりすぎず、そんなバランス感覚も生徒たちには養ってもらいたいと思います。

保護者のみなさまには、完ぺきではなくても、お子さまの”頑張ったところ”を認めつつ、次の目標へ導いていただけたら幸いです。