~胸を張って やわらかい声を届けよう~

 2月6日 神奈川県立音楽堂。本校特別合唱クラブの児童が横浜市小学校児童音楽会に出演しました。午前は15校が出演します。ほとんどがクラブ活動として、歌を歌うのが大好きな人たちが、練習を積み重ねているので、どの学校もやわらかい声でやさしく、激しく歌います。リコーダー合奏・器楽合奏・金管合奏もあるので、他の学校の演奏を聴いてたくさんのことを学習できました。

 本校は4年生~6年生70人以上が特別合唱クラブに参加しており6年生が多いのも特徴です。本番では「月の見えない夜は」「くしゃみザウルス」を歌いました。

 県立音楽堂はプロの音楽家のリサイタルも行われる音楽ホールで、音響が素晴らしいと言われています。ステージをいっぱいに使い、4年生の可愛い声だけでなく、6年生の安定した力強い声も加わり、5年生の伸びやかな声があいまって、素晴らしい合唱になりました。

 全員がフオルテの声を出すと、会場に力強い声が座席あたりから低く響き渡ります。子どもらしい高い声も時折こだましてきます。指揮者の合図でピアノの声の時は、ささやくように、しかし口を動かしてはっきり言葉がわかる声で歌いました。

「すばらしい会場で歌えて嬉しかった。」「トランペットや大きな金管楽器の合奏を初めて聴いて大きな音が出るんだなあと思った。」「リコーダー合奏は、音は小さいけれどみんなの音が一つになって響き合っていた。」「ほかの学校の合唱は、人数が少ない学校もあったけどみんなよく口を動かして歌っていたと思った。」「これからも合唱クラブで歌っていきたいなと思った。」

 特別合唱クラブは朝練習があるので、家庭の協力が欠かせません。横浜市小学校児童音楽会は2月初めで風邪がはやる時期でもあります。それでも、たくさんの児童が参加できました。保護者のご協力を感謝しております。本当にありがとうございました。