~卒業式は長時間かかることを実感。でも がんばるぞ~

 今日は、卒業生入場・はじめのことばなど 初めから終わりまで式次第一通りのながれを体験しました。拍手のタイミング・どこで起立や着席をするかをやってみました。5年生ははじめての体験なので、ピント背筋を伸ばして立派な姿勢をしている大変さを実感したようです。1~4年生の代表として卒業式に出席する意味も考えたでしょうか。来賓の紹介・祝電の紹介なども式次第にはありました。

 「お別れの言葉」では、前回の反省を生かして「ことば」も「歌」も誰に届けるのかを考えて声を出しました。よびかけの「ことば」は一瞬息をたっぷり吸ってことばをはっきり伝えます。6年生が、よびかけで一人一人がしっかり声をだせるように 6年生が「広い世界へ」を歌います。児童の指揮者と合唱がひとつになって声が体育館にひろがりました。みんな気持ちよさそうに歌いました。

 「さわやかな 春の光につつまれた今日、」・・・「ぼくたち」、「わたしたちは、」「富士見台小学校を」「卒業します。」「卒業します。」5年生のよびかけが6年生に届けられます。「卒業生のみなさん」「ご卒業おめでとうございます。」「おめでとうございます。」・・・「きょうは、みなさんの最後のあしあとを」「しっかりと胸に刻みたいです。」

 5・6年合唱「心の中にきらめいて」6年生の声に5年生の声が加わり、弱いところはより弱く 強いところはより強く歌声が波のように寄せては返します。(左の写真)

 よびかけは6年間の思い出に進みます。1年生から6年生まで走馬灯のように思い出が呼びかけられます。みんな記憶を巻戻して6年間を振り返ります。この6年間楽しく過ごせたのはいろいろな人のおかげでした。いつも一緒だった仲間たち・教職員・地域のみなさん・そして家族に感謝の言葉を届けました。児童の指揮と伴奏で感謝の歌を歌い上げました。(中の写真)そして最後は「旅立ちの日に」です。

 「卒業生が退場します。どうぞ暖かい拍手でお送りください。」5年生のリコーダー演奏に合わせて、一人ずつ間隔をあけて進みます。前回よりもスムースに厳粛に 一歩一歩自然に歩きます。間隔もいい具合に離れています。これも練習のたまものです。(右の写真)