~みんなで力を合わせて卒業式をつくろう~

 5・6年合同の卒業式練習が始まっています。今日は、よびかけと歌を合同で練習しました。全体がそろって立つ・座る・指揮者を見る タイミングを 子どもたちが納得するまで 繰り返して練習しました。よびかけは、体育館中に聞こえるように息をたっぷり吸って 5年生は6年生に向かって、6年生は、5年生や保護者・地域の皆様・教職員に向かって声を届けました。笑顔で声を届ける人、目を大きく開けて届ける人、無表情に声を届ける人、など・・・まだまだ言葉によって表情を工夫できると振り返っていました。合唱では、6年生は指揮も伴奏もオーディションを経て決まった児童が担当するので、お互いのコミュニュケーションの仕方を確かめ合っていました。指揮に合わせて合唱をする子どもたちは大きく歌ったり、小さく歌ったりを合図をよく見て歌っていました。本番に向けてみんなの気持ちがひとつになれば、素晴らしい歌になると思いました。児童の伴奏者は、全員の合唱をよく聴いて ピアノを演奏する楽しさと大変さを 練習を積み重ねるたびに体験しています。(左の写真)

 5年生は、はっきりした声で6年生によびかけました。5年生は在校生代表で卒業式に出席します。5年の合唱は言葉を大切に一生懸命歌っていました。5・6年生合同の合唱は、人数が増えるせいもあり 体育館じゅうに響き渡っていました。(中の写真)

 卒業生退場の時、5年生がリコーダーを演奏します。いつリコーダーを手にするか、いつ演奏を始めるかを確かめてから「卒業生が退場します。」の声で3組から一人ずつ退場練習が始まりました。リコーダー演奏を聴きながら、間隔をあけて 前を向いて歩きます。本番では卒業証書を持っています。方向を変えるところでは直角に曲がります。6年間学習した力を使って美しく歩いて退場するのです。前回は間隔がつめすぎの人が多かったのですが、今回は自分で間隔をよく見て、スタートをして途中で少し待ったりして 美しく 間隔をあけて退場しようと心がける人が増えました。(右の写真) 本番までまだまだ練習は続きます。