先日、6年生はこころの劇場に行ってきました。

 他にもたくさんの小学校の6年生が神奈川県民ホールに集まり、その人数の多さに圧倒されていました。演目は「ガンバの大冒険」というお話でネズミやイタチなどの動物の世界で繰り広げられる様子を表現したものでした。ネズミたちが陽気に踊る姿、天敵のイタチとの闘い、イタチがおどる不思議な踊りなどに歓声や笑い声が上がり、楽しそうに観劇する姿が見られました。演目が終わりに差し掛かると、演者の方の手拍子に合わせ、観客となっている児童たちも手拍子をし、ホールに一体感が生まれました。最後には、子どもたちからホールいっぱいの拍手を演者の方に送り、終演となりました。

     

 神奈川県民ホールを出た後は、山下公園でお弁当を食べました。おいしそうに頬張りながら友達と楽しく会食していました。

 お弁当を食べ終わった後には、関内の町のいろいろなところを回り、日本で初めてできたものが多い横浜の発祥地巡りを行いながら歴史博物館に向かいました。

                   

 歴史博物館の中では、グループで回りながら横浜の縄文時代の様子から鎌倉時代、そして今に至るまでの発掘品や遺物を見ながら学びました。武士が使っていた鎧兜や仏像などを真剣な目で観察しながら、ワークシートの問題を頑張って解く姿も見られました。

 学校を出て、丸一日校外学習に出た子どもたちでしたが、最後まで笑顔が見られ思い出に残る一日になりました。