『続けていきましょう この学校を』

校長 鈴木 康史

11月8日の皆既月食のように学校の木々も紅く染まっていましたが、12月を迎えて葉を落としてきています。一方で、新芽を守るために葉を落とさない小机小のシンボル「柏」の木も、冬支度になってきました。

11月も、123年生の遠足と4年生の宿泊体験学習があり、幼保小連携と個別級の合同遠足も新横浜公園での交流が行われました。40周年の記念に縮小版でもできたらと、「KOZUフェス」も3年ぶりに飲食なしでPTAとおやじの会の努力で行われました。昨年から各学級等で作ってきたページを集めた記念冊子や記念バンダナも手元に届いたことと思います。

また、先日「地域防災拠点訓練」が行われました。これは、大規模地震が起きて家が倒壊して住めなくなった人をどう受け入れるかの訓練で、こちらも3年ぶりの開催でした。家の中に不安があるなら町内の「いっとき避難場所」へ、大火災になったら新横浜公園などの「広域避難場所」へ、そして家に入れない場合の暫定の居所としての「地域防災拠点」であることを確認したり、様々な備品を確認したりしました。

連日放送されるサッカーワールドカップでは、攻めの姿勢がいい方に当たるとドイツ戦のように勝利をつかめますが、一方では、油断ではないでしょうがバランスが崩れるとコスタリカ戦のようにカウンターの1本のシュートで敗戦となりました。画面に映る応援のある試合はやはりいいものだなと感じる一方で、第8波かと思われる感染の広がりが各地で見られてきていますので、こちらもバランスとTPOが大切だなと思います。換気の促進や手洗い、給食時などの感染対策を継続しつつ学校生活が継続できるように努めていきます。

横浜市教育委員会「横浜市立学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」の改訂がありました。

1111日版)

屋外や体育の授業、登下校、屋内で距離が確保でき、会話がほとんどない場合等にはマスクを外してもよいので、場面や状況、イン

フルエンザやアレルギーなどそれぞれの体調や状況に応じてマスクの着用をしていきます。また、検温等体調管理の確認は継続し、無

理な登校を避けるようにお願いします。

 

 屋外では、原則マスク着用は不要です。屋内で、人との距離(めやす2m)が確保でき、会話をほとんど行わない場合には、マスクを着

用する必要はありません。

 ※人との距離(めやす2m)が保てず、会話をする場合はマスク着用をお願いします。ただし、距離を確保して会話をする場合、距離が

確保できなくても会話をほとんど行わない場合はマスク不要です。

 ※十分な換気など感染防止対策を講じている場合は、室内でも外すことも可能です。授業前後の着替えや移動の際、声を出しての教

師の指導やグループでの話し合い、用具の準備や後片付けの時などでは着用もあります。

 ※登下校の際には、マスクの着用は必要ありません。その際、人との距離を十分に保つよう注意すること、なるべく会話をしないこと等

に気を付けるよう指導します。