GW明け初日、大人ですら足が重く出勤にエネルギーを要する特別な朝です。あさひっ子は元気に登校してくれるのか、とても気になる朝でした(そこを踏まえて、午後に地域訪問を入れた午前授業に設定していました)。
私の心配は、多くのあさひっ子の笑顔と元気な声で杞憂に終わりましたが、中には登校が嫌だと泣きじゃくるお子さんもいました(これぞ自然の姿)。その子はお母さんといっしょにと登校時刻ギリギリに到着したのですが、そのお母さんの対応が素晴らしい。泣いて泣いて、校門を通過しようとしないお子さんを置き去り(!?)にして、笑顔で昇降口へ向かったのです。その子も打つ手がなくなったのか、泣きながら昇降口→教室へ。一切叱ることなく目的達成です。
その後も、クラス担任や専任のほか、教室に来てくれた上級生と話すうちに落ち着きを取り戻したようです。
結局、下校までブルーな気持ちがあったようですが、担任と明日の目標を共有して下校していきました。
お子さんにはそれぞれに適した対応が存在します。いろいろな困難を乗り越える力を育てるための一つの方法として、大きなヒントになりそうです。