今日、117日は二十四節気の「立冬」です。

暦の上ではこの日から冬の季節に入ります。

朝の会で、『立冬』について話しました。

 

「立冬」とは、冬の始まりを表していて、確かにだんだんと朝晩が冷え込み、冬らしく気温が下がる時期で、暦通り冬らしさが感じられるようになりました。

 

しかし、関東から西の地域では11月上旬はひだまりの温もりを感じることもあり、日中の厳しい寒さはもう少し先になりそうです。

立冬の日付はだいたい決まっていて、毎年、117日か8日のどちらかになっています。ただ、この日だけが「立冬」というのではなく、今年(2024年)は117日~1121日までの15日間が「立冬」で、立春の前日までが暦の上での「冬」ということになるそうです。

この「立冬」は一年の春夏秋冬を24分割した「二十四節気」の19番目になります。

 

冬を表す節気の中心は「冬至」で、気温が低く、最も日照時間(昼間)が短い日になります。

今年(2024年)の「冬至」は1221日です。この日を境に日照時間が長くなりますが、次第に気温は低くなり、雪が降ることもあります。

「立冬」はまだ秋を感じる時期ですが、「冬至」になると、いよいよ冬も本番になるのを実感できる時期かもしれません。

日本には、「四季」があります。子どもたちに、日本の素敵な四季を感じて欲しいと思います。