今朝、一人の子が『テナガエビ』を、私に見せに来てくれました。

『山田富士公園で、とってきたよ!』と話してくれました。

 

テナガエビは、温暖な地方の河川、湖沼に生息する生き物です。

近くにいた子が、『山田富士公園でテナガエビが見つかったのは、誰かが公園に逃がしたからいたんだよ。長く生きられないかもしれないよ』と話しました。

 

その通りだと思います。

公園の池等に、飼育していたペット等を逃がすことは、生物多様性の保全のために禁じられています。生態系等への被害が考えられるからです。

 

子どもたちにも、人間がペットにしていたものを勝手に逃がすことは絶対にしてはいけないことを話しました。

ゴミの問題と同様、人間の勝手な行動により、生き物が苦しまないようにしていかないといけないねと話しました。

そのことが、未来の地球を救います。

公園で捕まえてきたテナガエビから、子どもたちに大切な話ができました。