今朝も、子どもたちが、大きなカマキリ『オオカマキリ』を持ってきて、私に見せてくれました。

どちらも、オオカマキリのメスです。

カマキリは、オスよりメスの方が、断然体が大きいです。

 

一つは、もうすでに、虫籠に卵を産んでいました。もう一匹は、お腹が膨れて、もうすぐ卵を産みそうです。

子孫を残そうと卵を産むこの繁殖期に、よく見つけることができるのは、メスです。

 

メスは、この時期とてもパワフルになります。

メスが、オスを獲物として食べてしまうこともあります。

メスのカマキリは動くものに襲いかかる習性があり、交尾の時には共食いしてしまうケースもあります。

自然界の子孫繁栄は、人間から見たら壮絶にも思えますが、オスは自分の子孫の栄養となって役立っているということです。

 

子どもたちとそんな生物の不思議に触れ、今日も楽しい時間を過ごしました。