朝、朝運動の後、12年生で野菜の種と苗をを植えました。

朝の会の時、12年生の子どもたちから、『大根、ブロッコリー、早く大きなってほしい』という声が聞こえました。

 

その時に、『先生! パイナップルとバナナって、野菜?果物?』って聞いてきた子がいました。

 

野菜と果物の違いは、植物学上、野菜は一年草、果物は多年草と分類されています。 

また野菜は、一年生か二年生の草で、収穫が終わると 畑を片付けて次のものを作りますが、果物は、 多年生の木になる実で、同じ木で何年も、時には何十年も収穫を続けられるものが果物に分類されます。

 

それでは、バナナとパイナップルは、どうでしょうか?

イチゴやスイカ、メロンは、野菜ということを大半の子どもたちは知っています。

子どもたちとインターネットで調べてみました。

 

すると、バナナとパイナップルは、野菜に分類されるということです。

バナナやパイナップルは、とても高い木に実るイメージですが、実は草本性です。 そのため、どちらも果実的野菜に分類されます。

 

子どもからの大変良い質問でした。

そのような身近な疑問から、生物への興味が湧いてくるのだと思います。

私も知らなかったので、大変良い勉強になりました。