穏やかな2月の初日。校内を歩くと、子どもたちの元気な歌声や、黒板の前で考えを説明している姿がありました。

 

 校長室の窓からは校庭の様子がよく見えます。校庭側の窓の下に「プリムラ」という多年草の赤紫色の花が咲いています。暑さに弱く、夏に枯れてしまいやすい花のようです。一昨年の秋に種をまきました。春に芽が出はじめましたが、途中青虫に食べられてしまったり、夏の猛暑に耐えたりと、やっと2年月が経ち、写真のように3つの花が咲きました。

 

 何人かの子どもたちが花を観察し「かわいい花だね。」「とても柔らかい花だ。」「あまい香りがする。」などと話していました。今年度も種をまき、やっと芽が少しずつ出ています。

 季節はめぐり、卒業式・修了式まで残すところ登校30数日となりました。新年度になる前に、日々一生懸命取り組んでいる子どもたちと、一緒に遊んだり、話をしたりして、ゆっくり時間を共にしたいと改めて感じました。