5年生の算数に、「2÷3はいくつ?」という授業があります。ちょうど昨日からこの問題を考えています。

 すでに4年生で「1÷3は1/3」ということは学習しています。その考えを使い、「2÷3」はいくつだろうかと考えていました。入れ物の絵をかいたり、ピザの絵をかいたりして、2÷3は2/3であることを、クラスメイトに説得させようとがんばっていました。

 

 

 4年生は、音楽の授業で、ソーラン節を聞き、曲の中に使われている楽器をみんなで聞きとることをしていました。太鼓、三味線、・・・。教員が「メロディーは何の楽器だろう?」と聞くと、ある児童が「笛!」と答えました。そこから、笛も含まれた単元「おはやしのリズムを楽しもう」に移っていきました。

 

 授業の中で、どうしたら子どもたちがより興味をもって学習に取り組めるか、児童自身が課題を発見したり、仲間に納得してもらえるように説明ができたと感じられたりするということは、大切なことだと考えています。

 今後も、子どもたちが意欲をもって学習に取り組めるような授業を、研究していきます。